合氣道には、強さ(技)・正しさ(精神)・床しさ があります
*故中島好章(淑人)先生が、昭和53年2月の月次祭(毎月行われる神事)納会で話された言葉
故中島好章先生の合氣道に対して感じておられた思いに共感できた年の初め。
明けましておめでとうございます。カレンダーも変わり、清清しい気持ちで初日の出を迎えました。新しい年を迎え、何気なくメモ帳を開いていたらこの言葉を見つけました。中島先生は合氣道の中に「床しさ」を感じてらしたんだ。「共感できるところが確かにあるな。」とこの言葉を見ながら思いました。故中島好章先生は、昭和28年に大先生を東京の本部道場から熊本へ招聘し、大先生を物心両面で支援され、大先生の初代後援会会長として九州の合氣道普及に尽力された大功労者です。また人間国宝(蒔絵) の故高野松山先生実弟で、書道家でもあり、旧池ノ上村長(現熊本市)でもありました。ちなみに、「床しさ」を辞書で引いてみると「気品、情緒などがあってどことなく心を引かれるさま」と書いてありました。大先生の合氣道に魅せられた日々を思い出します。
本多理一郎 記
12月7日(土)第52回全自衛隊合気道演武大会が、防衛省市ヶ谷駐屯地体育館であり、防衛省合気道連合会(会長:西 正典 防衛事務次官) O B として演武を行いました。演武会は、西会長の自由演武から始まり、日本全国の支部が日頃の成果を披露しました。私は、第1部の最後に自由技と武器技で東京に在住する堀五段と吉見四段に受けをしてもらい演武をしました。充分な稽古が出来なかったものの良い演武が出来たと思います。誠に有難うございました。
12月14日(土)~15日(日)に大先生を偲ぶ会が阿蘇市、の育翔館木村道場と阿蘇乃湯で有りました。真摯に大先生の意志を継ぐ愛弟子21人の仲間が、各地から集まり亡き恩師を偲び、遺影の前で大いに語り合いました。
12月20日(金)午後7時から中華料理「まるみ」で平成25年親徳館合気道忘年会がありました。今回は、大人と子供合わせて24人が集まり楽しい時を過ごしました。特に今年は後半にビンゴゲームがあり、様々な景品を手に一喜一憂し盛り上がりました。平成25年も、合氣道を通して素晴らしい仲間に出逢えたことに感謝したいです。幹事の皆様、ご苦労様でした。そして、有難うございました。