大先生の一言

技 が 変 わ る と は 、 心 が 変 わ る と い う こ と で す 。

*平成4年9月有段者交流研修会の中でお話から

様々な体験を糧にして心の質を高め、合氣道の真髄をより深く探求していきたい。

 「『肥後にわか』観るよりも演じたほうが面白かよ。出てみんね。」と劇団代表のキンキラ陽子さんに勧められたのが切っ掛けでした。度胸試しと思い引き受けたものの私には演劇の素地はありません。稽古初日に学んだことは、「客席に尻を見せないお客様を大事にする動き方」でした。台本にはないアドリブが多く入る「肥後にわか」は、出演する役者同士の当意即妙に受け答えする軽妙な話術と動きが観客を笑いのうずに引き込みます。熟練された古参の芸は稽古の時から真剣で見事なものでした。
 昼夜2回の公演に一緒に出演し、未知の世界を経験させて頂いたことは私の人生の財産になりました。合氣道は勿論、歌、絵画、書道、作文、劇、諸々も全ては、私の心の捌け口、思いを形にしたものです。様々な体験を糧にして、合氣道の真髄をより深く探求していきたいです。     

本多理一郎 記

  1月13日(月・祝)第2回新春初笑い肥後にわか公演が熊本国際交流会館であり、私もキンキラ本太の芸名で肥後にわかに出演、劇の中で「杖の型」を披露しました。
 肥後にわかは、戦前・戦後の熊本のお祭りに、庶民の娯楽として熊本各地で行われ、アドリブを交えた「にわか」特有の軽妙な「間」のおかしさと諷刺で観客を楽しませてくれた熊本の芸能です。今回、話の弾みで初舞台を踏みましたが、大田黒浩一さんやキンキラ陽子さん等いつもテレビ・ラジオでしか観れない人達と一緒に劇を創るのは、緊張もありましたが学ぶところが沢山ありました。一度きりの我が人生、縁があるなら様々な事に挑戦したいと思います。

* 3月9日(日)午後1時30分~2時 植木病院横の芝生広場」特設ステージにて         
     植木初市の催しとして、親徳館合氣道の演武を披露します。観に来てください。

平成26年 日本合氣道普及連盟主催 交流会予定
 ● 4月20日(日)        第6回交流会(春季)        熊本県阿蘇市  育翔館
 ● 7月26日(土)~27日(日) 第2回夏季子供合宿交流会    熊本県阿蘇市  育翔館
 ● 8月30日(土)~31日(日) 第2回夏季一般合宿交流会    熊本県阿蘇市  育翔館
 ●11月16日(日)        第7回交流会(秋季)         宮崎県延岡市  亮天館

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