演武は、自分の分かっただけ、出来るだけを精一杯だせれば、それでいい
*昭和53年6月17日第13回九州学生合氣道連盟演武大会の時に話された大先生の一言
演武会で失敗はない。それこそ本物の演武、今の最高の状態が表現されるだけ
合氣道を52年間続けてきて、合氣道の演武会も多数出させて頂きました。最初は、長崎南高校の文化祭での演武、体育館のステージ上で全校生徒の前での演武は緊張もしたけど誇らしくもありました。長崎道場10周年記念演武大会での演武は、弐段の時で先輩の多数者掛かりの受けをさせてもらい見事な出来に拍手を頂いた時の感動は良い思い出です。また、熊本の本部道場で初めて演武をした際、思った通りに演武が出来ず凄く落ち込んでた時、「舞台の上で、精一杯演武をし成ってきたものであれば、それが最高の演武だ。恥ずかしいことではない。」と励ましてくれた友。その時々に最高の瞬間を紡いでくれたのだと思います。演技会でなく、演武会をしてるんだと思う。
本多理一郎 記
5月11日(土)日本合氣道普及連盟春季交流会が、連盟本部道場(阿蘇市)で開催され、57人が参加しました。交流稽古を前に、11時から第8回定例総会及び第19回理事会が道場の片隅で行われ平成30年度事業報告及び収支決算の承認、平成31年度事業計画及び収支予算の承認が、事前に郵送配布された事案通りに承認されました。また、阿蘇市主催の行事に協力する形で日本合氣道普及連盟の第1回演武阿蘇大会が7月に実施されることが発表され、又とない合氣道普及のチャンスであり皆で盛り上げていくことになりました。総会が意外と長引いてしまい、交流会が12時20分からの開始になりました。最初に豊田連盟会長から開会の挨拶が親徳ニュースの記事を交えながらありました。指導は当初、木村功育翔館々長が礼拝、準備運動、体捌き呼吸法の養成や技を解かりやすく説明、90分が短く感じるほどでした。後半の90分を親徳館々長である私が受け持ち、自分の体験を交えながら大先生から学んだことを指導稽古させて頂きました。
今回の交流会には、親徳館から、加藤友美弐段、北原有起初段と私が参加しました。前日に、私が連絡を受け、参加希望した鹿児島道場の寺師健作君(四段)が、仕事の休みを利用して鹿児島から交流会に参加してくれました。汗して満足したようで、7月の夏季連盟合宿にも参加したいと意欲的でした。
< 6月以降の親徳館合氣道及び普及連盟行事予定 >
● 夏季親徳館懇親会ビアガーデン 6月22日(土)19:00~ 熊本アークホテル屋上
● 連盟夏季合宿交流会 7月20日(土)~7月21日(日) 連盟本部道場、阿蘇プラザホテル
● 親徳館演武会・合同稽古とバーベキュー 8月3日(土)10:00~ 植木武道場、山本公民館
● 連盟秋季交流会 10月5日(土) 佐賀県内の武道場
● 連盟指導者講習会 11月30日(土)~12月1日(日) 連盟本部道場