大先生の一言
合氣道は死ぬまで出来る。今の私が一番強い。30代よりも60代の今が強い。
*昭和58年6月5日、九州学生合氣道連盟演武会での大先生の一言

道場使用禁止になって、稽古出来なくても、今が一番強いと言える私かどうか自問自答

 毎週6回の稽古をしている私には、突然の道場使用禁止(植木、北部、山鹿の各道場)はとても残念な事でした。新型のコロナウイルスの感染が何時,何処で起こるか分からないことを考えた時、密閉されたウエッキー道場のあるホールも良くないのではないかと思い安全の為、一か月の稽古中止を決意しました。当たり前と思って普通にやっていた日常生活が突然できなくなることは、今までにもあったし、世間でもあることです。一日も早く感染拡大が終息することを祈りたいです。

    本多理一郎 記

 2月8日(土)に沖縄道場で館長指導稽古を行いました。2月の沖縄での稽古は例年なら寒暖の差が 激しく沖縄の暖かさを強く感じるところですが、今年は暖冬の影響もあって熊本との温度差はあまり感じ られませんでした。空港に迎えに来てくれていた崎間道場長と昼食をとり、5時30分からの稽古に備え ました。伊良波さんに石田中学校まで送って もらい、道場に泉川さん、野畑さんの新人会員 上地孝君、比嘉黎さんの復活組、新しい幼年部 会員と新しいメンバーが増えてることを嬉しく思 いました。
 稽古は体捌き、呼吸力養成法、技法 を行い、最後に一人一人全員をレベルに応じて 投げさせてもらいました。これからも、こつこつと 気長に崎間道場長を中心に続けてほしいです。  

 翌日は、25年前に大先生が沖縄で合氣道の 講習会をされた際、前日に訪れた「波之上宮」に 行き、大先生と同じ目線で海を見ました。

 新型コロナウイルス予防の日本政府の方針を受けて,親徳館合氣道も道場 使用禁止の連絡を受け、3月2日(日)~3月31日(火)の間,稽古を中止します。 なお、沖縄道場は3月4日(水)、11日(水)の稽古中止の報告を受けました。何卒、宜しくご理解とご協力下さいますようお願い申し上げます。

※連盟春季交流会予定 令和2年5月9日(土)午後 連盟本部道場(阿蘇市)     
指 導 : (前半) 木村 功 育翔館々長  (後半) 本多理一郎 親徳館々長

おすすめの記事