私のつぶやき

「『結ぶ練習』、これが呼吸力です。」を行動で実行してくれたんだと思います。

※今年の親徳館ビアガーデンの会に東京から松風塾生8名が突然来てくれた時の私のつぶやき

「今、楽しいと思えることが、年取ってからも楽しいとは限らない。やりたいときが、すべきとき」と作家の大前研一氏や万生館合氣道の砂泊館長も機会あるごとに私達に話して下さいました。年を重ねると、過去の経験、将来への不安を考え過ぎてしまい、私が今、ここですべき本来の素直な気持ちを見逃し冒険する気持ちに億劫に成ってくるものです。今回、松風塾の宮崎塾長以下8名が「本多先生に会いたい、親徳館の皆様と飲みたい。」という思いから、東京から新幹線で約8時間と旅費をかけて熊本に来て下さった事に感激したし、まさに砂泊先生が日頃から伝えたかった教えを行動にしたものと感動しました。一年ぶりの再開に、スナックでの2次会も、カラオケや会話など大いに盛り上がりました。突然の来熊に受け入れ側として、充分なもてなしが出来なかったのが心苦しいです。「結ぶ練習これが呼吸力です」と砂泊先生は話されています。技の練習はしなくても、心の稽古が出来た気がしました。熊本駅を翌朝の新幹線で出発するのを、有り難うの気持ちで見送りました。

本多理一郎 記

 9月2日(土)午後7時から、熊本市街地にある鶴屋百貨店の7階屋上で、親徳館ビヤガーデンの会を賛同者7名で行いました。コロナ感染予防の関係で、平成18年から途絶えていたこの会を漸く実施することができ、昼間の猛暑を忘れさせてくれる爽やかなビールの喉ごしを味わえました。その後も飲み放題だったので、スペアリブや枝豆フランクフルト等を摘まみながら楽しい時を過ごせました。午後8時頃、東京の松風塾長(宮崎慎一郎7段)以下8名が、「今朝、東京を出発して、本多先生に会いに来ました。明日の朝帰ります。」と言われ驚かされました。松風塾の行動力と団結力に頭が下がると共に親徳館と松風塾の絆が強くなったような気がします。

鶴屋百貨店屋上での記念写真

 

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