大先生の一言

君は、合氣道は自信をもってやって良いです 

*昭和55年6月28日(土)、陸曹候補生教育隊入隊前の送別会で話された大先生の一言

6月30日(月)5曹教入隊で出発、不安な気持ちを勇気づけくれた言葉です。

 沢山ある手帳の中の17冊目には、”鬼の5曹教”と恐れられる教育隊、入隊前の不安が書いてました。6月28日(土)は、午後2時30分から熊本商科大学短大20周年演武会があり、パーティーの後、午後8時から本部道場近くの「万栄」で私の送別会をして下さり、「大先生より、『君は合氣道は自信をもって、やって良い』」という大先生から激励の言葉を頂いた事が記されてます。その夜は、本部道場の広い畳の上で雑魚寝したようです。どんなに苦しい厳しいといっても父や大先生の時代のように、戦争で死ぬことを意識する当時の軍隊と較べれば、平和な祖国を守るための教育訓練だから死ぬことはないだろうと思っていても不安でした。私の人生の節目(曹候入隊、東京勤務、沖縄勤務、結婚、新築等)に、大先生は激励の言葉を掛け、勇気を与えて下さいました。今後、恩返しの私の人生です。

 

北熊本駐屯地で毎週木曜日午後6時から合氣道の稽古を再開します。 

 切っ掛けは、22年ぶりに熊本勤務で、北海道から帰って来た満留庸仁氏が2月13日に、北部武道場で稽古している私をを訪ねてきたことでした。満留君は、北熊本駐屯地に勤務する自衛官、身長180cm体重87kgの大柄な体格で、私が現役自衛官の時、北熊本支部で合氣道の指導をしてた頃、一緒に汗を流した仲間でした。彼の話によれば、初めて稽古に来た時に、当時中学生だった150cm弱の女の子に投げられたのがショックだったみたいで、北海道でも様々な合氣道に接し、熊本に帰ってからも私を探していたようです。22年ぶりに再会できとても感激してるようで逆に私も感動しました。2月22日(木)に満留君と同じ職場の防衛大学(合気道部)卒の亀井君と3人で稽古しました。その後演習、行事等で稽古できませんでしたが、5月から仕切り直しで再度、稽古をはじめ満留君の熱意に答えたいです。

 3月30日(金)に、合志市にある「ユーパレス弁天」で開催された第1回ユーパレス弁天杯グランドチャンピオン大会(毎月恒例のカラオケ大会上位3名のみ参加可能の年間大会)で優勝し、弁天商品券1万円分の賞品を受け取りました。

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