大先生の一言
「この武道は、 武道であって宗教なんです。」と開祖は仰っておられました。
*日々の稽古の中で、合氣道開祖の言葉として話された大先生の一言
「合氣道の心を求めて」歩まれた大先生の合氣道を、目指して精進していきたいです。
宗教というと、今の時代「何か如何わしい」とか「胡散臭い」とかマイナスイメージで捉えられがちですが、現在世界中に様々な教えを説く宗教が存在します。人が生まれ成長し死んでいく人生という過程において、知恵のある弱い人間には必要なんだと思います。大先生が、宗教団体などに関して話されることは、私の知る限りありませんでした。だから大先生の合氣道を学ぶ会員は、キリスト教、神道、仏教、新興宗教、無宗教等の様々な人達が共に楽しく稽古していたし、矛盾を感じる事もありませんでした。合氣道を、特別に宗教と思わなくても私には人生を生きていくうえで、大先生から学ばせて頂いたものが沢山ありました。この合氣道を目指して精進していきたいと思います。
本多理一郎 記
10月22日(土)午後7時から、植木町のほんだ食堂で「伊藤秀成さんの初段昇段祝賀会」を会員有志8人で祝いました。今年1月1日附で初段に昇段したもののコロナ感染防止のため多人数での宴会が出来ず、10か月近く先延ばしになり、やっと状況が許され実施した祝賀会でした。当日は、予定より早めに参加者が集まり久々の宴会が待ち遠しそうでした。本田五段の乾杯の後、伊藤さんの挨拶があり、9時30分まで楽しい時を過ごせました。伊藤秀和さんは、熊本市内にもかかわらず、2次会に深夜遅くまで付き合ってくれ、代行タクシーで帰られました。