大先生の一言

技は求めない。技になる元を求める。
力 を 抜 く こ と は 無 限 大 に 拡 が る。

*昭和56年2月14日(土)の稽古の中での大先生の一言

大 先 生 を 信 じ て 求 め て 来 て 良 かった で す。光 が 見 え て き ま し た 。

 大先生の指導される合氣道は、一般に行われている技、例えば小手返し、入り身投げ、四方投げ等、合気会に所属されていた頃にはよく指導されていましたが、独立されてからは技の元になる呼吸力の探求に心血を注がれていたのではないかと思います。力の強い人に力づくで握られたときでも起死回生、一発逆転の極意の技を大先生は、体得されたんだと思います。それを私達弟子達に、いろんな言葉や技を通して伝えたかったんではないでしょうか。技は本当に効きます。稽古しても尽きない面白さが確かにありました。でもそれが何なのか捕らえきれない深い真実が息づいていました。大先生の元気な頃は、理解できない血気盛んな弟子達に、根気よく丁寧に力を抜くことの大切さを教えて下さいました。大先生を信じて求めて来て良かったです。光が見えてきました。

    本多理一郎 記

7月30日(土)午後6時30分から傷ついた熊本城を見上げることのできるKKRホテル熊本にて、今年もビアガーデンを熊本の夏の暑気払いとして、大人の会員だけで行いました。

8月15日(月)熊本地震、震度7のあった益城町の養護老人ホーム「花へんろ」に、NHKのど自慢(合志)で一緒に参加した宮崎さんから誘いを受け、歌と合氣道の杖の型でボランティアをさせて貰いました。当老人ホームは、益城文化ホールのすぐ近くにあったものの被害は、少なかったようでしたが、車窓に見える益城町は、震災当時のままのところが多く、復興を心からお祈りしたいと思いました。

8月20日(土) 昼12時から七城温泉ドーム リバーサイド七城で、2016年バーベキューを、ウエッキー道場と山鹿道場合同で行い、15人(大人10人、子供5人)が参加しました。約2時間、焼けた肉や焼そばを食べ、ノンアルコールビール等を飲みながら、自己紹介や会話を楽しみました。終了後、七城温泉に入浴し4時前に解散しました。今年は、熊本地震の影響を受け、演武会と合同稽古を行う場所が確保できず、バーべキューのみを行いましたが、来年は例年通り演武会と合同稽古ができるように努力したいと思いました。

9月1日(木)から、稽古場所と時間を北部武道場復旧に伴い下記の通りに変更いたします。

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