大先生の一言

人 類 の 進 む べ き 道 が 極 意 、 世 界 中 の 人 が す る 道

*平成5年8月8日、有段者研修会で話された大先生の一言

私自身、最高と思えるこの武道を次の世代に継ぐことの大切さを改めて感じました。

 月が満月で、とても綺麗です。私が3歳の頃、私の家には風呂が無かったので、「さくら湯」という銭湯に30分位かけ家族で私は母に手を引かれて歩いて通っていました。私達が家を出て銭湯までずっと付いて来るお月様が不思議で、気になっていつまでも見ていたのを思い出します。今年も連盟本部道場のある阿蘇市で子供合宿が開かれ、様々な場面で子供たちの素直な行動と思いに感動させられた。育翔館の木村館長が、合氣道の基礎的な身体の使い方や心構えを子供達にも理解できるよう丁寧に指導している様子は、優しさに溢れるものだった。二日目の指導は、私が「大きな声を出すことと礼をしっかり行うこと」を主体に行いました。元気いっぱいに子供達も答えてくれ良い稽古が出来ました。私自身最高と思えるこの武道を次の世代に継ぐことの大切さを改めて感じました。     

本多理一郎 記

 7月29日(土)30日(日)に、平成29年度夏季子供合宿交流会が例年通り、阿蘇市の連盟本部道場でありました。合宿には長崎、熊本から総勢52人そのうち子供29人が参加し、阿蘇の自然に囲まれて、のびのびと合氣道の稽古、スイカ割り、花火大会、肝試しなど様々な行事を楽しみました。親徳館幼年部は、午前10時30分「道の駅スイカの里植木」で昼食の弁当を買って出発、早めに道場に着きました。参加者は、谷川裕貴君、段下晃範君、丸内悠莉君、青木煌泰君、青木尊瑚君、小野叶恵ちゃん、引率で小野優香さんと私でした。暑い下界をよそに涼しい阿蘇での稽古は最高でした。植木道場の谷川裕貴君は「初めて阿蘇の合宿に参加して、人数が普段の稽古からすると多かったのにビックリしました。また先生が違うと技も違うと感じ、お母さんに聞くと『基礎が大事なんだよ』と教えてくれました。合氣道の精神はとても難しいけど、今回の合宿で学んだこともたくさんありました。」と感想を書いてくれました。

 8月20日(日)親徳館合氣道合同稽古及びバーベキューを植木武道場と山本区公民館で行いました。合同稽古は、普段別々の道場で稽古している植木、ウエッキー、北部、天水、山鹿の会員が集まって、稽古するもので22人が参加、またバーベキューには29人が参加し夏のひと時を楽しみました。

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