親と雖も1人の人間、自分とは違った人格を持つ人間なんだと思えた時、感謝に変りました。
※私の若い頃、親に対する意識が変わった時に思った心のつぶやき
「親と雖も1個の人格を持つ自分とは違った人間なんだ。我が子と雖も私の所有物ではない人格を持つ人間」という認識を持たないと、親離れ子離れという時期は乗り切れないのではないかと思う時があります。会員の中に中学生・高校生がいます。時々稽古を休むので訳を聞くと親子喧嘩が原因だと言います。自分自身の若い頃を思い出して、「親は、自分とは違う人格のある人間だ。」という分かり切った事に何故気づかなかったのか。そう気づくまでの葛藤が自分自身の成長なんだろうか。親も子も生きるうえで、どうしても必要で貴重な時期だと思います。ただ、親は私ではないんだけど、私をこの世に産んでくれ、何もできない赤子の時期、社会生活をスムーズに過ごせるよう学ばせてくれ、バックアップしてくれ、丹精込めて育ててくれたのは、親の愛情だということを決して忘れてはならないと思います。世界何十億の人口がいる中で親と子として出会ったことは奇跡だし感動です。「有難うございます。」と言うべき親が目の前にいるなら、言葉に出して、感謝の心を直接、素直に伝えましょう。これまで当然と思って受けた恩、本当は凄い親の無償の愛です。
本多理一郎 記
【令和5年度親徳館合氣道演武会】
日時 : 7月30日(日) 11:00~13:00
場所 : 熊 本 市 植 木 武 道 場
コロナ感染予防等で長らく開催出来なかった親徳館合氣道の演武会を上記の時間と場所で行うことになりました。
演武会は初めての会員もたくさんいるとは思いますが、全会員の参加を前提に行いたいと思います。
これまでの稽古の成果を存分に発揮する機会です。
残り約3ヶ月です。
悔いのない準備をして本番を迎えたいものです。