大先生の一言

合 氣 道 の 技 は 、 禊(みそぎ) の 技 な ん で す 。

*稽古の中で、時々話されていました。

罪やけがれを取り除ける武道をしている自覚を持って日々稽古したい。

 「氣のみわざ、たまの志づめやみそぎわざ、みちびきたまえ天地の神」という合気道開祖の道歌があります。技や呼吸力が何なのか理解できないままに、大先生を信じて毎日の稽古に汗を流していた私でしたが、沖縄道場を創った頃、霊感の強い新垣恵子さんという女性が入門され、「豊見城中学校武道場に入ったときには、道場の空気が灰色ですが、稽古前に本多先生が36回木剣を振られたら、空気が徐々にピンクに変化するのが毎回見えます。何か意味がありますか。」との質問を受け、私は、「大先生が為されているのを真似していますが、禊の為だと聞いています。」と答えました。
 太平洋戦争末期の沖縄戦で、海軍壕のあった豊見城市は幾多の英霊の鎮まる激戦の地です。
 辞典に「禊」とは「罪やけがれを取り除く行事」とありました。

本多理一郎 記

 3月10日(日)、熊本市植木町商工会主催の植木町初市のステージイベントで、NPO法人u&uNスポ植木合気道教室の会員6人が多数の観客の前で日頃の成果を演武で披露しました。 
 演武終了後、司会者から呼び止められ、インタビューで様々な質問を受け、合気道をアピールできました。言葉で説明できないところは、体験して貰いました。

 

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