大先生の一言
目先のことに囚われて一生を決めることは無い、貴方がその時は一番知っているはず。

*昭和59年5月16日、「自衛隊を辞めて合気道一筋でいこうと思います」と大先生に相談した時の答。

私は、今、若い時に思っていた『夢の人生』を歩いている。と実感できる。

 好きで選んだ仕事では無かったし、将来のことを考えると不安で、入隊後8年経っても迷っている31歳独身の私でした。大先生から「内弟子になりませんか。今の手当てくらいなら出せますよ。」とお誘いを受けたこともあり、合氣道が毎日できる生活は魅力的でした。辛い今の職場から逃げ出したかったです。大先生の一言は、逃げる為に転職したい私の心の弱さを見透かしておられました。「今、ここで精一杯に生ききる」ことに気づかせて頂いたと思いました。防衛省合気道や沖縄道場との縁はこの職場にいなければ無かった事です。翌年に結婚、仕事も退職まで勤め、現在週7日毎日稽古できる環境を楽しんでいます。『時を待つ』、自分で人生を選択しているつもりが、何かに導かれているのかも知れない。私は今、若い時の夢の人生を歩いている。   

本多理一郎 記

 4月21日(日)午前10時から阿蘇市にある普及連盟本部道場で第4回連盟交流会がありました。親徳館9人を含め61人の参加者が、午前と午後の2回の稽古に汗を流しました。また、第5回理事会と第2回定例総会も当日に開催され、役員の選任及び決算・予算の承認等を行いました。真新しい畳、木の香りのする道場でする初めての交流会は、各館長が、30分の持ち時間をフルに活用して大先生の教えを体現すべく様々な技を出し合いました。

 

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 3月に行われた初市の演武を拝見した者です。合気道を生で見たのは初めてで鳥肌が立ち、ワクワク☆ドキドキでした。素晴らしいと思いました。本当に知識もなく全くの素人ですが合気道がもっと世の方々に知って頂けると良いなあと思いました。     

うさこ

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