大先生の一言

時 間 の あ る 人 は 、 掃 除 を お 願 い し ま す 。

*朝昼夕の稽古の終了後に、会員に対して言われた大先生の一言

毎月の会費を支払って、稽古をさせて頂き、喜んで掃除をさせて頂きました。

 大先生は、会員に対して掃除を無理強いすることはありませんでした。しかし武道を行う者として心を清めるという意味で大切なことは伝えたかったのだと思います。稽古が終わって、誰からともなく使用した道場を畳ほうきで履く者、水を汲んで雑巾を絞る者、畳を拭く者、板壁を拭く者、それぞれが黙々と手際よく、本部道場では当たり前のこととして毎回行われてました。
 私も親徳館合氣道の稽古が終わった後に「時間のある人は、掃除をお願いします。」と大先生と同じように言ってますが大先生の優しさを感じさせてくれる言い方だなと思います。掃除が終わった後は、各人が大先生の前に正座して「有難うございました。失礼します。」と言って帰ります。大先生は最後の一人が帰るまで正座して挨拶に答えられていました。
 「合氣とは愛なり」と感じます。

     本多理一郎 記

親徳館合氣道広島道場で、初めての館長稽古を10月24日と25日に行いました。

 私にとって、初めての広島訪問、広島駅には新幹線から降りた私を小松道場長が出迎えてくれました。早速、南区スポーツセンターに向かい、2人で30分程度稽古、予定の午後3時からは、亜紀ちゃんとお父さんも含めて稽古を行いました。その後広島平和公園を訪れ、広島平和記念資料館を見学、広島パシフィックホテルに着いたのが午後6時頃でした。7時から歓迎会をしてもらい、翌日も稽古を行いました。広島道場は、現在の会員は少なく、小さな種のような存在ですが、「親徳館合氣道をしたい」という意志と情熱はとても感じることが出来ます。これからも初心を忘れず、道場長を中心に未来を切り開くことを期待しています。

※コロナ感染を考慮し、今年の日本合氣道普及連盟の行事は全て中止します。
また、親徳館合氣道の忘年会も、中止とします。

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