大先生の一言 人 類 の 進 む べ き 道 が 極 意 、 世 界 中 の 人 が す る 道 *平成５年８月８日、有段者研修会で話された大先生の一言 私自身、最高と思えるこの武道を次の世代に継ぐことの大切さを改めて感じました。 　月が満月で､とても綺麗です。私が3歳の頃、私の家には風呂が無かったので､「さくら湯」と...

大先生の一言 この世で役立つのでなく、あの世で必要になったから引き取って貰ったんです。 *平成２年１２月３日大先生の御姉様が他界された数日後の稽古で話された大先生の一言 大先生の死生観に、同年１１月２３日に姉を亡くした私は、救われた思いでした。 　6月30日（金）から7月２日（日）まで、熊谷市と東京に行って来ました。今...

大先生の一言 ２１世紀になれば、この合氣道の指導者はいくらいても足りなくなるから ＊平成２年５月２９日本部道場夕稽古での大先生の一言 時代が変わっても、変わらない真実がこの合氣道にはあるから、それを求めなさいよ。 　平成２年（１９９０年）５月２９日は、大先生の結婚記念日で大先生も６５歳と武道家として充実しておられた時期...

大先生の一言 宇宙と一体と成っているから生きている。 一体と成らなかったら、とうに死んでいますよ。 ＊平成４年３月有段者研修会での大先生の一言 細胞や分子レベルからみたら、私の身体全体は想像すらできない大宇宙 　「宇宙と一体と成る。」とは、豪く大きなことのように思えるが、我が身に置き換えて考えてみると、ごく当たり前のこ...

大先生の一言 心　は　穏　や　か　に　、　歩　み　は　弛　み　な　く ＊平成元年１月２１日、有段者研修会での大先生の一言 「熊本がんばれ！」と勇気づけに、ブルーインパレスが、快晴の空を飛行しました。 　あの突然に起きた熊本地震から一年が経ちました。合氣道の稽古場所も親徳館合氣道は以前と同じようにできるようになりましたが...

大先生の一言 武　器　を　跨　ぐ　と　は　、　何　事　で　す　か。 ＊２０代後半、武器技の稽古の際、私が杖を跨いでしまった時の大先生の一言 武器は、自分自身を守ってくれる大事なものです。決して粗末に扱ってはいけません。 　先日、武器技稽古の時に畳に置かれていた木剣を跨いで前に行こうとしている会員がいたので、すぐに注意し...

大先生の一言 相手を止めてやろうとする想念が成長を止める。相手を導いてやるという気持が大切 ＊昭和６２年７月３０日、朝稽古の時に話された大先生の一言 ＊昭和６２年７月３０日、朝稽古の時に話された大先生の一言 　「級、段が上がってくると、何か自分が偉くなったような錯覚を覚えて、自分よりも下位の者に対して実力を見せてやろう...

大先生の一言 私一人の力ではない。何か大きな力によってさせられている。させて頂いている。 ＊平成３年１１月１０日有段者研修会で話された大先生の一言 年始から、ぎっくり腰になりました。腰は身体の要、親徳館合氣道の要の年と成るかも 　２０１７年（平成２９年）の年の初めは、雲ひとつ無い大空に朝日が昇り、清清しい冷気に身も心も...

大先生の一言 力が抜けた状態を、目が覚めた状態でやるんです。 囚われてはいけない。 ＊平成２年５月、有段者研修会で、呼吸力の出し方の説明に於ける大先生の一言。 １２月３日は、米国陸軍軍人への合氣道指導と２０１６年親徳館忘年会、興奮の一日でした 　１０月中旬、自衛隊の後輩（現役）から「日米共同指揮所演習の演習の合間に日本...

大先生の一言 皆　で　や　る　ん　で　す　よ。 ＊大先生の晩年、私の「先生の合氣道を、誰が継ぐんですか」との質問に対する大先生の答。 大先生の探求された合氣道を継ぐ一人として、今、何を成すべきか、何が出来るのか 　大先生の晩年、私は自分の支部道場会員の月謝を、黒髪町にある大先生のお住まいまで持って行ってました。土曜日の...