大先生の一言

これからは、誰 か ら 級 や 段 を 貰 っ た か が、重 要 に なってくるんです。

*私が合氣道を始めた高校生の頃、稽古中に話された大先生の一言

貴重な允可状も続けてこそ価値がでる、唯の紙切れにしないように日々精進せねば!

 有段者交流研修会が毎月本部道場で行われていましたが、研修会の始まる前に大先生が参加者に、「合氣道八段」「合氣道九段」「九州師範長」の合氣道開祖植芝盛平翁から大先生への允可状を見せられたことがありました。私は貴重な書面だし二度と見れないかもしれないと思い、大先生に許可を貰い撮影させて頂きました。
 大先生に対する合氣道開祖の篤い信頼と期待を、私なりに感じたからです。ちなみに、私の初段は昭和44年4月4日、第8713号として「合氣道主 植芝盛平」の名で頂きました。そして、同年4月26日に植芝盛平翁は他界されましたので、私は開祖の名で頂いた最後の有段者の一人になりました。
「絶妙のタイミングで頂いた初段だったんだ」と今は思います。
それも合氣道を続けていればこそ価値ある物です。唯の紙切れにしないように、日々精進です。

     本多理一郎 記

 10月25日(金)~27日(日)熊本市総合体育館武道場で第4回合気道国際セミナー熊本(主催:坂部旨次 合気道愛真館代表)が、開催され、アメリカ、トルコ、オーストラリア、ドイツ、フランス、ロシア、台湾、日本各地から約70人の合気道愛好家が様々な流派の垣根を越えて集まり、13回のコーナーを指導者9人が、独自の視点で捉えた合気道を出し合いました。
 今回、私は26日と27日の稽古のうち3回の稽古に参加させて頂きました。大先生の合氣道とは、少し異なるところは有るものの植芝盛平翁を開祖とする同根の仲間達です。私なりに、その違いを楽しませてもらいました。 アークホテルでの懇親会で私は挨拶の後、皆の手拍子で「皆の衆」という演歌を歌いました。右の写真は、2次会の帰りにトルコ共和国から来たアイハンさん達と共に撮ったものです。 合気道という平和を愛する武道で、異文化を理解し合い仲良く交流が続くことを願っています。

11 月 ~ 12 月   親 徳 館 合 気 道 行 事 予 定

11月 9日(日)  昇級昇段式           12月6日(土) 19:30~
11月15日(土)17:00~ 親徳館忘年会   「四季亭」植木町
 親徳館合気道沖縄道場で館長指導稽古       *一般、幼年部会員とその父兄も含めて、各道場
 那覇市立石田中学校体育館(沖縄県)       合同の楽しい会にしたいと思います。休会してい
11月29日(土)14:00~          る会員の参加も大歓迎です。
 第7回日本合氣道普及連盟交流会(秋季)     12月28日(日) 昇級昇段審査
 宮崎県延岡市立体育館武道場           12月28日(日) 平成26年稽古納め(植木道場)

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