「合氣道の精神」を求める合氣道をする者が、私の合氣道を継ぐ者です。
※ 上記の砂泊先生の言葉を何度も嚙みしめ、初心に帰って今の自分を見た時の私のつぶやき
「理一郎は、まだまだ社会が分かっとらん。お前は、社会の厳しさを知らん。屁理屈ばかり言うんじゃない。本は、できるだけ読むな。」と私が10代の頃、父から説教された時、言われていました。社会という得体の知れない、体験したこともない漠然とした何かに、父に、口答えできない私がいました。私の父は、大正生まれで、戦争に召集される年齢になったら、次男坊で甲種合格という優良な体力で、満州事変当初から召集令状で戦地に赴き、昭和20年8月の終戦まで兵役を全うした時代を過ごし、戦後は、戦争に負け価値観が真逆になった時代を、必死に家族を養い守り生き延びてきた人生があります。 それだけに父の話には、生死の狭間を生き抜いてきた体験からくる深い思惑が感じられ、ただ黙って父の説教を正座して聞くだけでした。本はできるだけ読むなと言われても実は隠れて読んでいました。「合氣道の精神 」は、深遠なる真理があるような気がします。また、私には父の教えと通じるところがあるようにも感じています。砂泊先生は「 『合氣道の精神』を求める合氣道をする者が、私の合氣道を継ぐものです。」と私に話されたことがあります。私は、合氣道の精神を求めたいです。
本多理一郎 記
令和8年度連盟夏季交流会が、6月28日(日)12時50分~16時10分、みやき町中原体育館武道場(佐賀県)で開催されました。親徳館からは、本田六段、加藤参段、北原参段、谷川裕貴初段、谷山泉1級、髙木花絆3級、私の7人が参加、約200畳の道場に九州各県から集った約65人の連盟会員と共に汗を流しました。12時からの臨時理事会と総会に間に合うように北区役所を9時30分に出発、菊水インターで2人と合流し2台の車両で行きました。稽古の指導は、前半を育翔館の木村館長が体捌きと呼吸力の養成法を丁寧に指導、後半は陽聖館の野口館長が呼吸力を各人が探求し易いよう少ない技で、時間をかけて指導をしてくれました。北区役所に着いたのは午後6時過ぎでした。



