私のつぶやき

「 ど う ぞ 」 と 相 手 に 対 し て 行 動 を 促 す 言 葉 が 、 既 に 相 手 を 捉 え て い る 。

※ 砂泊先生が呼吸力の出し方として話されていた「どうぞ」という言葉に対する私のつぶやき

「どうぞ」という言葉には、積極的な心の働きを感じます。決して消極的な何かをさせられるというイメージはないです。つまり、相手と対峙した時、動作としての動きは無くても、動く前の心の働きに於いて相手を捉えている。だから肉体的な動きには、力みは出ないし、こちら側が先に捉えているから相手より主体的に行動できるということではないでしょうか。呼吸力の稽古をする時、押したり引いたりをするので、そこに囚われて力比べしてるように思われがちですが、砂泊先生は、調和のとれた状態を探究する中で、力まないで相手を制する技を身につけられたのではないでしょうか。今の時点で感じた私の砂泊先生の呼吸力に対する考察です。

本多理一郎 記

4月26日土曜日、令和7年度春季交流会が阿蘇市狩野の連盟本部道場で行われ、総勢50名の参加者がありました。
交流会が開始される前、12時から理事会が開かれ連盟の活動方針について、話し合いがなされました。12時50分から開始された交流会は、豊田駿一会長の挨拶があり、13時から濱田北星館々長が60分間指導、10分間休憩し、2番目に衛藤双平館々長、3番目に太田黒流身館々長が指導を行い、16時半頃に終了しました。親徳館からは、本田六段、加藤参段、中尾初段、そして私の4人でした。

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