私のつぶやき

「感動、感謝、思いやりを育む合氣道」を私の目指す合氣道にしたいと思います。

※親徳館合氣道を創設した時、私の目指す合氣道を模索して出した私のつぶやき

2011年(平成23年)親徳館合氣道を始めるにあたって、私はどんな合氣道を目指したいかを考えました。先ず砂泊先生の手を握った時、力が入っていない感触があるのに抜群の切れ味で技を掛けられた体験、先生の見事に相手と調和した美しい説明演武に感動し、私も砂泊先生みたいになりたいと思いました。そして、先生との出会いに感謝すると共に、これまで合氣道を続けてきたことで様々な人達と縁が出来、充実した今があることに心から感謝することができました。合氣道には「敵そのものを無くする絶対的自己完成の道」という精神があります。そのためには、相手の絶対的自己完成を尊重することも大切です。相手の気持ちを思いやる心の持ち方で、合氣道の稽古をすると、調和のとれた技、納得できる技が出来るのではないかと思います。私が目指す合氣道は「感動、感謝、思いやりを育む合氣道」です。

本多理一郎 記


弐 段 に 昇 段 し て 

弐 段  上 地  研

 2013年(平成25年)6月に親徳館合氣道に入会し今年の6月には満12年を迎えます。
この間に元号も平成から令和へと変わりコロナ禍もありました。12年という歳月は様々なものを変化させますが、こうして合氣道を継続してこられたことを有難く思います。
この度、合氣道弐段を允可いただきましたことは、本多館長が沖縄にて道場を創られ、崎間道場長、兼島五段、伊良波四段の不断の努力と指導あってのことです。この場をお借りいたしましてお礼を申し上げます。有難うございます。振り返りますと技の基本となる力を抜くということが合氣道をはじめた頃は、なかなか出来ませんでした。しかしそれは、日頃如何に力を入れて生活をしているかが分かる興味深い瞬間でもありました。また人体の構造を踏まえた技の数々は、合氣道という武道が生まれてからこれまで幾人の合氣道家によって受け継がれ発展したことを思うと私も微力ながら関わらせて頂いていることは、貴重な体験を得ているのだと思います。また、今回弐段の允可に加えて親徳館合氣道の指導員を拝命いたしました。未熟ではありますが、指導を通して発見や人として成長ができるよう精進いたします。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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