私は、残りの人生を生きてるんじゃない。この年齢でしか経験できない今を生きている。
※72歳の誕生日の時、80歳までは、残り8年かと思った時の私のつぶやき
私は、高校1年生の時、漢文の授業で習った「大器晩成」という熟語に憧れを抱いていました。若い時代に苦労をして、その苦労を糧にして晩年に充実した人生を送るという生き方です。大きな何かに守られてここにいる私。感謝です。
本多理一郎 記
合 氣 道 今 ま で の 反 省 と こ れ か ら の 目 標
初 段 谷 川 裕 貴
令和6年11月1日付で初段を頂きありがとうございます。これを頂けたのも本多先生や本田五段先生、岡本弐段、中尾初段をはじめとする協力して頂いた方のおかげだと思います。心より感謝申し上げます。これを機に、今までの事を振り返ろうとしましたが、最初の方は幼かったため思い出せません。一つだけ思い出せたのは、合氣道を始めたきっかけの二つです。一つ目は、もともと空手の道場を訪ねる予定でしたが間違って合氣道の道場に行ってしまいました。しかし、年齢の近い友達と一緒にやっていく上で楽しかったから私も一緒にこの場を通して遊べるから本当にやる気があったかどうかどうかも怪しい動機でした。二つ目は、始めてすぐにあった演武会です。最初は幼くて、始めたばかりだったため見ることしかできませんでしたが、あの時の誰だったか覚えていませんが、前受け身は本当にすごいな、こうなれたらいいなと心から感じたのを今でも覚えています。 次に今までの反省点は、1級の昇級審査に落ちるまでは何のために合氣道をしているのかよく分からず迷走に近い感じで、周りから見てもやる気が感じられないものでした。また、初段も最終的に取れたらいいかくらいの感じでした。しかし、1級の審査に一度落ちて、何で合氣道をやっているのか再び考え直すことが出来ました。その後は、阿蘇で参加した日本合氣道普及連盟の演武会や秋にあった親徳館合氣道演武会を含めて、日々の稽古も真剣に取り組めていると思います。 次に目標です。来年は大学受験生ということもあり、今まで以上に勉強に集中するつもりなので、合氣道との両立が難しくなります。今後、合氣道を長く続けるのを含めて充実した人生を、どうしたら送れるかというのを考えると、合氣道の時間を減らすことになると思います。しかし、まだ上手に前受け身も出来ませんし、先生が話される呼吸というの がいまいち解っていません。ですので、受験が終わったらもちろん今までのように合氣道をします。一年という長いブランクができますが、またご指導をよろしくお願いします。 最後に、この場を使って一言お礼をしたいのですが、引越しなどあっても辞めずに10年間合氣道を続けて来れたのは、ずっと送迎をしてくれた祖父のお陰です。本当にありがとうございました。そしてこれからも、迷惑をかけるかもしれませんが、弟の義晴含めてよろしくお願いします。 ご清聴ありがとうございました。