「先生、道場を掃除することは、心の禊(みそぎ)になるんですよね」と言われ、「そうですね」と答えた。
※ 道場の掃除をしながら、新しい会員から私に言われた時の 私のつぶやき
私達、親徳館合氣道の稽古は専門道場を持たない為、公共施設を限られた時間使用させて頂き、使用代金をお支払いして稽古させて頂いています。そのために、「来た時よりも美しく」という心構えで、稽古始めと終わりの掃除をさせていただいております。私は、遅くとも会員の来る約30分前には道場に来て、安全確認と道場の清掃、開祖の額、合氣道の精神の額の取り付けをして、会員の来るのを待つように心掛けています。これは、植木武道場で万生館合氣道城北道場として平成10年1月から特別な事情を除いて、欠かしたことはありません。私としては、私の合氣道を学びたいと入門して来る会員に、怪我無く満足して稽古をし、帰ってもらいたいとの思いからしているものです。先日、最近入門した年配の会員で私より早く道場に来て、掃除したり、ウエッキー道場では50枚のマットを敷き詰 めたりしてくれます。「有難いな」と思います。そして、そ の会員が、私に「先生、掃除するのは心の禊(みそぎ)ですよね。」と話してくれます。合氣道の精神の中に「霊肉一体の至上境に至るの業であり道程である」とあります。 心と身体をバランス良く修業し、絶対的自己を完成させる合氣道を目指して稽古しています。
本多理一郎 記
令和6年度秋季交流会が、11月3日(日)に佐賀県みやき町中原体育館柔道場で行われ75人の参加者で、200畳ある広さの道場も、連盟会員の熱気ある稽古で狭く感じるほどでした。今回の交流研修会は、12時30分に開始、豊田会長の挨拶では「合氣道に魅せられて」の本の紹介をして頂き、有難かったです。稽古は、寺師健作薩摩合氣道館長、今村薫祐氣会々長、木村功育翔館館長がそれぞれ指導し16時で閉会しました。親徳館からは、本田耕太郎加藤友美、私の3人でした。「人は石垣、人は城」
※ 11月23日 親徳館合氣道演武会です
各会員の最高のパフォーマンスを!!!