私のつぶやき

「 任 運 無 作 」天 運 に 任 せ て あ る が ま ま に 生 き る 境 地 で あ り た い 。

※ 親徳館合氣道の入門者が、増加してきたことに対する私のつぶやき

今年、親徳館に入門した18人の会員の内6人の成人男性が、7月以降の入門者でした。入門者が0の月もあるのに、どうゆうことだろうと気を引き締めて合氣道に向き合っている、今の私です。もちろん様々な事情で退会する方もいます。指導者になって、砂泊先生の「私は強くなろうと思ったことはありません。いい修行をしたいと思って稽古しています。」の言葉響きます。「任運無作」天運に任せてあるがままに生きる境地でありたい。

本多理一郎 記

 9月28日(土)午後1時から、第3回火の山旗演武会及び交流会が、阿蘇市立一の宮中学校武道場で開催されました。日本合氣道普及連盟の年中行事になった今回は、佐藤義興阿蘇市長の来賓挨拶を賜り、演武会終了まで熱心に会員の演武を観て頂きました。親徳館の演武は、最後から2番目で、本田五段と谷川1級、加藤参段と上野5級の自由技、私と中尾初段の杖技で精一杯の演武を行いました。(※ホームページ 親徳館合氣道で閲覧可能)交流会は、前半を流身館々長が、後半は亮天館の佐藤館長代理が指導を行い、62人の参加者は稽古で汗を流しました。終了後、会場を阿蘇プラザホテルに移し、温泉でゆったりと身体を癒した後、懇親会では酒を酌み交わしながら夜遅くまで歓談しました。合氣道で語れる友がいる事は、素晴らしい。

 

今できる事を、自分の分かっただけ精一杯 

参 段  北 原 有 起

 令和6年9月1日付で参段を頂きありがとうございます。予定より大きく遅れてしまいましたが、何とか達成でき安心できました。審査に協力して頂いた方には心より感謝いたします。参段というものに対して重圧も感じていました。自分自身が参段に相応する実力があるのかも、不安でした。そこで今までの自分の取り組んできたことを振り返ったり、親徳ニュースを再読したりしました。その中で再度気づいたのが、「演武は自分の分かっただけ、出来るだけを精一杯出せればそれでいい。」という言葉でした。失敗とか、これから先の事ばかりを考えていたので、何となくですが吹っ切れたように思えました。実際に審査は全く緊張せずに挑めました。 「今、出来る事をする。」これを軸にしていきたいと考えています。ここ2年程、様々な勉強をさせていただきました。そして学んだことを自分なりに実践したら、一部の全く関係ない人達から攻撃されたり精神的にも疲れた時もありました。しかし、それに負けずに来れたのは、「自分の分かっただけ、精一杯する」というのが心の中に記憶してたからだと思いました。自分の信じる道を進む。それだけ。これも合氣道に出逢えこそ得られたものだと確信しています。これからは、新しい刺激を受け入れながら自分をどんどん変えていきたいと思っています。そのためには、合氣道を楽しむ、仕事を楽しむ、人生を楽しむ。自分の求めるものにもっと耳を傾けながら、日々を過ごしていくつもりです。今回は重ね重ねになりますが、ありがとございました。

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