「合氣とは愛なり」という精神が世界中の人々に伝わり、平和を共有する世界になりますように。
※ パリオリンピックをテレビで見て、戦争を行っている国が今もある現実を思った時の私のつぶやき
暑中お見舞い申し上げます。熊本は連日猛暑日が続いています。会員及びこの親徳ニュースを受け取られた皆様には、お元気でお過ごしでしょうか。また地球の裏側のフランスのパリではオリンピックが開催されロシア、ベラルーシを除く多くの国々が参加して、様々な競技に熱戦を繰り広げています。今回特に目立ったのが、金メダル獲得を期待された日本の男子バレーボール、男子バスケットボール、男子卓球団体など、実力があっても、あと1点で勝てると思えた瀬戸際からの大逆転負けが多い事です。暑い夏に深夜にもかかわらずギリギリの攻防を「日本がんばれ」と熱く応援している私。昼間に同じ場面が何度でもテレビ放映されるのは分かっているのにライブの迫力に負けて、毎日寝不足です。平和の祭典オリンピックは、古代ギリシャでは戦争を中断させる力があったそうですが、多様化した価値観の中で一つの方向に向かせて平和を共有することは、難しいのでしょうか。合氣道には、「合氣とは愛なり」という理念があります。戦争のない真の平和を希求します。
本多理一郎 記
8月4日(日)午前10時から、親徳館合氣道館合同稽古を植木武道場で行いました。当日は、気温38度になるかもしれない猛暑の中、23人の会員が集まってくれ当初予定していた時間まで稽古をすることができました。クーラーのない武道場では、窓の全開と扇風機5台が涼を取る手段でした。稽古は20分して5分休みを3回繰り返し行い、休憩時にはポカリスエットや東京の知人から送られてきたオロナミンを飲んで英気を養いました。幼年部会員の子が、気分が悪いです、と言ってきたのを潮時と思い稽古を終わることにしました。今回参加してくれた会員の皆様には感謝しかありません。4月から夏休みイベントとして計画し、熊本市に申請していた経緯もあり実施せざるを得ませんでした。暑さ対策が十分でなかったのは反省点です。その後のBBQは中止しました。来年の夏場の行事は、異常な暑さをもっと考慮すべきだと思いました。参加した会員の皆さん、暑い中にもかかわらず稽古に参加してくれて本当に有り難うございました。気分が悪くなった子のお父さんからラインをもらい回復したことを確認しました。次の親徳館の行事は、11月23日の演武会です。会員の皆様の心技体の成長を楽しみにしています。