大先生の一言
自 分 は 生 か さ れ て い る こ と の 目 覚 め が 大 切 な ん で す 。
※平成3年10月11日 本部道場月次祭における大先生の一言

人は、自分だけで生きているようで、様々な人や取り巻く環境に活かされて生きている。

 コロナ蔓延中の8月、学校給食センターの運搬のパート勤務している私は、夏休みで毎日6000歩を歩く以外、ほぼ毎日家の中で過ごしていました。そのために、2020東京オリンピックとパラリンピックは朝から夜まで飽きることなくテレビの前で日本選手の頑張りを応援していました。多くのメダリストがインタビューで感謝の言葉を口にしていたのは印象的でした。また、パラリンピックの選手が持っている可能性を出し切って生き生きと競技に挑戦している姿には、マイナスをプラスに昇華させる力を見せつけられたようで感動しました。

「自分は生かされていることの目覚めが大切」に気付くことは、いつでも、どこでも自分がそう感じた時、自覚できることです。そして自分の素直な気持ちで感じ、誰にでもできる心の働きです。「頂きます」と言って食事します。命を頂いて自分の命を永らえさせて頂いています。「勿体ない」「有難うございます」という謙虚に感謝する心の持ち方が人を強く成長させているかもしれません。公共の道場で、また合氣道の稽古ができるようになりました。感謝、感謝です。

本多理一郎 記

 東京のコロナ新規感染者数が5000人を超え、各地に出ていた緊急事態宣言や蔓延防止特別措置法が、10月に入り全て解除され、熊本や広島の各道場では、通常通り稽古が再開されています。ただ、沖縄道場は、沖縄県の方針により10月末まで稽古できないとの報告を受けました。昨年12月から続く道場使用禁止は、辛いと思いますがあと少しの辛抱です。頑張れ沖縄道場 ‼

我 が 家 の 庭 で 精 一 杯 に 咲 く 今 年 の 秋 の 草 花

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