大先生の一言

こ れ か ら は 、誰 か ら 段 を 貰 っ た か が 大 切 に な っ て き ま す 。

*私が初段を頂いた時に話された大先生の一言

「ただあの時、初段を頂いただけなのに」以後50年合氣道に魅せられました。

 私の初段は、第8713號 昭和44年4月4日、財団法人合氣会 合氣道主 植芝盛平の允可を頂いた段です。直接、植芝盛平道主から指導を受けた訳ではありませんが、内弟子をされた砂泊先生(大先生)の審査を受けてお受けしたものです。合氣道開祖は、昭和44年4月26日に他界されているので開祖から允可を受けた初段としては、最後の一人ではないかと思います。
 当時は、合氣道そのものの知名度が低い時代でしたので、特別な感慨はありませんでした。しかし、初段の允可を頂いて50年が経ち、合氣道を続けてきた今、私の人生の中で、開祖からの初段允可は凄い縁だったんだという事を感じ、私のような普通の人間でも、一つの道を続けることで培われる力があるんだと実感しています。「ただあの時、初段を頂いただけなのに」、合氣道に魅せられました。

本多理一郎 記

 8月3日(土)、2019年親徳館合氣道合同稽古及びBBQを、植木武道場と山本公民館で行いました。今回は、参加者が昨年に比べ少なかったので演武会は、取りやめて本田五段、河村参段、加藤弐段、髙尾初段にそれぞれに時間を与え、準備運動から体捌き、技の指導を午前10時30分から約1時間してもらいました。咄嗟に思いついて皆さんにお願いしましたが、私の思った以上の成果があったと思いました。後片付けして山本公民館前の桜の木陰でBBQをしました。11人の参加でしたが、心地良い風の中、頬張る焼肉とノンアルコールの味は格別でした。来年はもっと参加者が集まれる日を設定して実施したいと思いました。  

 8月~11月まで全14回の予定で、受講者の健康増進と介護予防への意識向上を目的にした講座を親徳館合氣道沖縄道場長 崎間忍四段が那覇市内で開講することになりました。  
 8月5日(月)に第1回目の教室が始まり60歳代から80歳代までの5名の受講生が集まり、準備運動、受け身、体捌き等を行い、1時間半それぞれのペースで汗を流しました。と報告を受けました。25年間培った経験を土台に頑張って下さい。

 

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