親徳ニュース 第55号(平成27年12月1日)

合氣道は、相手に勝つための強さを求めなくても良い。素直さを求めればよい。

*昭和58年6月5日、九州学生合氣道連盟演武会での大先生の一言

「来るもの拒まず、出る者追わず」の気持ちで「ありのまま」の今を素直に受け止め 成長したい

 合氣道に何を求めて入門して来るかは人それぞれです。格闘技的な強さを求める人、不審者等から 自分の身を守る護身術として入門する人、運動不足解消に入門する人、我が子の礼儀作法や人間形成に 役立てたいと入門させる親など、様々な理由で合氣道に縁ができ、離れていきます。今年も20人の入門者が あり、受験、転職、身体的理由等で22人の退会者がありました。私は、入門してくれた人と縁ができたらその 縁を大切にしたいし、大切に育てさせて頂きたいと思っていますが、人それぞれの考え方の違いや私の未熟さ のため離れる人もいます。私は「来るもの拒ます、出る者追わず」の気持ちで、「ありのまま」の今を素直に 受け止め、与えて頂いた縁を大切に、最高に生かしたいと思っています。平成27年も残り僅かです。今年を 振り返って自分を見つめたいと思います。

本多 理一郎 記

活動報告

12月12日(土)午後7時から、和食「ふち田」(植木町) で平成27年親徳館合氣道忘年会を行いました。今年の忘年会には15名が 参加、ビンゴゲームや会話で楽しい時を過ごしました。


12月19日(土)午後1時30分から3時まで、植木小学校体育館で、 総合型地域スポーツクラブが主体となって実施した合氣道教室を行いました。 今回は、同校卒業生の春成尚賢5級に協力してもらい小学3年生を主体に7人の生徒と合氣道を楽しみました。 体育館に色とりどりのマットを敷いた道場で、礼拝、準備運動、体捌き、受け身等、基本的な合氣道の 動きを指導しました。稽古の最後に、各人の鼻と口を指で塞がせて、空気の有難さや目に見えないものの 大切さを話をさせてもらい、感謝の気持ちを込めて礼拝を行いました。



親徳ニュース 第54号(平成27年11月1日)

本多君、歌いなさい。

*様々な宴会の後、2次会の店で、カラオケを最初に指名して言われる大先生の一言

「弟子達の心はいつも大先生にあります」という姿を5年目の演武会で御見せ できました。

 11月13日、大先生が逝かれて5年が経ちました。5年目の演武会が11月22日(日)に他団体主催で あったので本田四段、東初段と共に参加させてもらいました。大先生が生涯を賭けて探求された合氣道を、 それぞれに別れて道を歩んでも、弟子達の心はいつも大先生にありますという姿を別の世界に居られる 大先生に御見せすることができたと思います。大先生がお元気だった頃、演武会等があった後、2次会に 会員の経営するスナックによくご一緒させて頂きました。座が盛り上がった頃を見計らって、「本多君、 歌いなさい」とのご指名で「港町ブルース」「風雪ながれ旅」「星影のワルツ」等、当時の流行歌を歌わせて もらいました。晩年、合氣道研修会終了後に、大先生がハーモニカを吹かれ、会員が歌うという和やかな 雰囲気を、大先生は大切にされました。

本多 理一郎 記

活動報告

11月7日(土)に植木町の割烹「ほんだ」で、東さんの 初段の昇段を会員13名で祝いました。

11月15日(日)、平成27年秋季日本合氣道普及連盟交流会が長崎県諫早市 (祐気会諫早道場:道場長宮原明雄)で開催され過去最高の64名の参加者がありました。3回あった稽古の 2番手で私が指導、熱気溢れる道場の雰囲気に圧倒されつつも、それに負けない情熱で指導させて頂きまし た。親徳館からは5人(本田四段、東初段、徳永5級、春成級外、私)が参加しました。行きは九州自動車道、 帰りは有明フェリーの船旅と往復のコースも楽しみました。



親徳ニュース 第53号(平成27年10月1日)

心の世界が力に現れる。「どうぞ」という気持ちの中に、力が抜ける

*昭和58年6月5日、九州学生合氣道連盟演武会での大先生の一言

大先生は、養神館合氣道塩田剛三館長が合氣道界で名指しで実力を認めた唯一の 人です。

 平成18年夏、私の知人で昭和40年代に養神館合氣道の本部道場で内弟子をされてた八木潤一郎氏 との話の中で、「塩田剛三初代養神館々長は『合氣道の世界において、砂泊さんは凄い、素晴らしい人だ。』 とよく話されていたのを思い出します。砂泊先生(大先生)は、塩田館長が合氣道の世界で名指しで実力を 認めて唯一の人です。塩田館長が他の人を誉めることはありませんでした。」とお聞きしました。 大先生に後日そのことをお話ししたところ「ああ、そうですか」とあまり興味を示されませんでした。 大先生は、植芝盛平合氣道創始者の内弟子として若い頃から相当の実力者であったことが伺えます。 しかし、先生の口から武勇伝とか自慢話を伺ったことはありませんでした。大先生からは、ただ真摯に 合氣道を求める至誠を感じるのみでした。

本多 理一郎 記

活動報告

10月4日(日)、平成27年度指導者講習会が、阿蘇市の連盟本部道場 で行われ、25名の指導者が午後1時から2時間の稽古に汗を流しました。第1回目の講習会開催にあたり 豊田駿一連盟会長が、「この講習会は、指導者が大先生の生涯を懸けて探求された合氣道を学び、『合氣道の 精神』を柱にして、基本を忘れずに真摯に研鑽していく講習会にしたい。」を挨拶、木村功館育翔館々長の 指導の下、呼吸力の養成を稽古しました。なお、親徳館合氣道の参加者は、河村弐段、東1級、私の 3人でした。



親徳ニュース 第52号(平成27年9月1日)

要領のいい稽古をせず、ありのまま本物の稽古をしなさい

*昭和51年(1976年)12月3日、大先生のお話としてメモに記述

シルバーウィークに日本及び日本人の素晴らしさを感じる旅をしてきました。

 シルバーウィークに、本田四段の勤務するタビックスジャパンを利用して、結婚30周年の記念に 1都3県を巡る2泊3日の旅に参加、天候にも恵まれ素敵な思い出を作ることができました。コースは、 初日、新宿御苑、靖国神社、浅草寺、皇居外苑、鬼怒川温泉宿泊、2日目は日光東照宮で特別参拝、 華厳の滝、中禅寺湖、富岡製紙工場、軽井沢を通って、草津温泉宿泊、3日目は湯畑を散策、志賀高原を 通って、長野の善光寺参拝、羽田空港19:10発の便で熊本に戻りました。欲張りな観光地巡りで少し 疲れましたが、日光東照宮400年式年大祭年、善光寺再建300年の節目の年に参拝ができて良かったです。 日本の大自然の美しさと雄大さに感動、そして日本の歴史ある祈りの場所に参拝し、改めて日本及び 日本人の素晴らしさを感じる旅でした。

本多 理一郎 記

活動報告

8月29日(土)30日(日)平成27年度 下記合宿交流会が、阿蘇市の連盟本部道場で開催され53人の連盟会員が集まり、4回の稽古に 良い汗をかきました。また懇親会は、会員の増加に伴い内牧温泉「ホテル角萬」で行われ疲れた身体を 温泉で癒し、仲間と合氣道について語り合い、絆を深めました。なお、親徳館合氣道の参加者は、河村弐段、 真村5級、北原5級、私の4人でした。



親徳ニュース 第51号(平成27年8月1日)

その時、悪と思えても、それが自分を修練させてくれたと思えば、善です。

*平成3年2月9日、毎月行われる座談会での大先生の一言

大学受験に失敗して、失恋して、最悪と思ってました。でもそれが私の 人生の稔りです。

 自分の生きてきた人生を振り返ってみた時、自分なりの思い通りにならなかった事が多分にあるように 思えます。仕事、恋愛、家庭、合氣道、その他様々な時々に「自分は、これだけ頑張ったのに、なぜこんな 結果に成るんだろう。」と思い通りに成らない自分の人生を恨んでみたり、神も仏もあるものかと投げやりに 成ったりして、自分のモヤモヤの捌け口を酒や合氣道に逃げていた時もありました。人それぞれに考え方が 違うし、年齢による考え方も違うし、時代によっても善と悪の基準が変わります。大学受験に失敗して、 失恋して、最悪と思ってました。でもそれが、相手に対する深い思いやりに変わったり、自分の違った魅力を 引き出してくれたりして、私の人生を豊かで稔りあるものにしてくれました。若かったあの頃の自分を 愛おしく思います。

本多 理一郎 記

活動報告

8月16日(日)第2回親徳館合氣道合同稽古及び演武発表会を、玉名市 天水町体育館武道場で午前10時から11時30分まで、草枕温泉で汗を流した後、草枕山荘バーベキュー場 で午後1時から懇親会を行いました。演武発表会は、会員総参加(ウエッキー 道場を除く)、それぞれの技量に応じ自由技、団体演武(体捌き、基本技)、連続掛稽古、各種武器技、 多数者掛技等で日頃の成果を披露し合いました。その後、違った道場で稽古している会員が、合同稽古に 参加、お互いの技の向上と親徳館合氣道会員としての絆を確かめ合いました。午後の懇親会には、会員の 家族を含め約40名が集まりバーベキューを楽しみました。昨年から始めた合同稽古に、演武発表会を 取り入れたことで、各人の取り組み方が変化、約60人(見学者を含む)の集まりになったように思います。 雲仙普賢岳を望む風光明媚な天水町で、全会員が集える縁を有り難いと思います。準備してくれた小川さん 家族に感謝したいです。



親徳ニュース 第50号(平成27年7月1日)

正しい生き方をしていると、正しい導きがある。

*平成3年12月11日稽古終了後の座談会での大先生の一言

どのような道を、どのように歩くとも いのちいっぱいに生きることよろこび

 「どのような道を、どのように歩くとも いのちいっぱいに生きることよろこび」これは、最初に 就職した「いけだ写真館」の池田弘社長が、依願退職で辞める私に送ってくれた言葉です。写真館を辞めたもの の確固たる展望があるわけではありません。自衛隊に入隊するまでの6ヵ月間は仕事もなく、ただ悶々と 過ごす毎日でした。そんな中、週4回の長崎道場でする合氣道の稽古は、全てを忘れて没頭できる唯一の楽しみ でした。長崎を離れて別府駐屯地に教育入隊した時、「合氣道ができなくなる」と思いました。 しかし、教育終了後、全国どこに移動させられるか分からない状況の中、私の任地は、本部道場のある熊本 でした。どんな職種勤務かよりも合氣道を再びできる喜びのほうが大きかったです。多くの人と言葉に支えられ 今の私があることに感謝したいです。

本多 理一郎 記

活動報告

7月25日(土)~26日(日)に、平成27年夏季子供 合宿交流会が連盟本部道場であり、引率者も入れて20人があつまりました。台風12号の影響で 去年より少なかったものの、2回の稽古、温泉、スイカ割り、花火、肝試し、昆虫捕獲等たくさんの行事を 楽しみました。親徳館からは、徳永光ちゃん、小川諒真君、小川聖史君、引率者として東1級と私が参加 しました。なお、台風接近のため午前9時に解散しました。



親徳ニュース 第49号(平成27年6月1日)

悪い時ではなくて、もっと努力する時なんです。

*平成5年1月5日大先生宅に新年のご挨拶に伺った時の大先生の一言

どうすることも出来ない現実を、どう受け止めるか、どう切り拓くかは自分次第

 今回の連盟交流会に、沖縄道場から事務局長の伊良波朝彦参段と上地研4級が参加しました。 上記の大先生の一言は、当時はまだ自衛隊への反発が強い沖縄への勤務内示を受け、不安だった時期に頂いた 言葉です。いつかは熊本を離れないといけないと分かっていても、大先生の手を直接取れない沖縄に行くこと は、私にとって辛いことでした。与えられて現実を受け入れなければと悩んでいた時だったので、前向きに、 私の背中を押してくれる激励の言葉になりました。沖縄着隊1週間後に駐屯地朝礼があり、その中で厚生活動の クラブ紹介が有りました。私は、担当者の方に「合氣道部を創ります。紹介させてください。」と頼み込み 500人の隊員の前で合氣道の紹介をしました。その後、徐々に部員も増え、同時に一般の方にも伝える縁が できました。

本多 理一郎 記

活動報告

5月10日(日)第8回日本合氣道普及連盟交流会(春季)が、阿蘇市の連盟 本部道場であり新規加盟の陽聖館(館長:野口敬史)を含め47人の参加がありました。親徳館からは、 沖縄道場から伊良波参段、上地4級、高校生の野口2級と徳永級外、本田四段、東2級、私の7人が参加し 4回の稽古に汗を流しました。 第9回交流会(秋季)は、祐気会諫早道場(道場長:宮原明雄)の担当で長崎県諫早市で開催される予定です

5月17日(日)合氣道初心者講習会を、玉名市天水体育館武道場で行いました。 今回の講習会は大人を対象に午後1時30分から3時まで行いました。初心者は3人とも30代の屈強な若者で 私としては力を抜いて稽古する絶好の機会となりました。残念ながら今回の入門者は無かったものの合氣道の 凄さは伝わったみたいでした。

<6月~9月  親徳館合氣道行事予定>

6月28日(日)昇級昇段審査

7月5日(日)昇級昇段式

7月18日(土)19:00~夏季懇親会ビアガーデン

7月18日(土)~19日(日)連盟夏季子供合宿交流会(阿蘇 連盟本部道場)

8月16日(日)10:00~親徳館合氣道合同稽古及び演武会(玉名市天水 体育館武道場)                                                   13:00~バーベキューパーティー(草枕山荘バーベキュー場)

8月29日(土)~30日(日)連盟夏季合宿交流会(阿蘇 連盟本部道場)

8月23日(日)昇級昇段審査

9月6日(日)昇級昇段式



親徳ニュース 第48号(平成27年5月1日)

呼吸力とは、調和のとれた状態、正常な状態です。

*沖縄から熊本へ来た時の平成5年8月8日有段者研修会での大先生の一言

矛盾、疑問に思うことがあっても、まずは「はい」と受け止める。時間を掛けて気付く

大先生の著書は「合氣道の心を求めて」「合氣道の心、呼吸力」等7冊があります。そして、武道雑誌、 ビデオ、DVD等で大先生の技と心を垣間見ることができます。「呼吸力とは何なのか」得体のしれない、でも 確かに感じることの出来る技、形があって無いようなものを日々稽古の中で探求し、大先生は理想とする呼吸力 の心と、身体的な技が一体になったからこそ後世に残る書籍を著されたんだと思います。 「調和のとれた状態、正常な状態」と言われても捉えどころがないですが、理屈で理解せずに、分からない ことは分からないまま、まずは「はい」と受け止める。様々な相手との稽古の中で、「なるほど」と思える ことに気づく稽古を心がける。他人に完成されたものを求めず、自分自身の奥深くにある真理を素直に受け 止めることが「絶対的自己完成の道」に繋がるのではないかと思います。

本多 理一郎 記


活動報告

4月26日(日)日本合氣道普及連盟加盟の陽聖館合氣道 長崎道場満50周年記念演武大会が長崎市民会館で行われ、親徳館から私が自由技で、長崎道場の 1級長野和哉氏に受けをして頂き参加しました。  同日は、午後12時30分から開演、54の演目に陽聖館の会員をはじめ各流派の賛助演武もあり、素晴ら しい盛り上がりの演武会でした。長崎道場は、私が合気道を始めた切っ掛けの道場でもあり、観客席には 橘先輩をはじめ多くの懐かしい顔がありました。また94歳になる私の母も姉と共に観に来てくれ、49番目の 私の自由技にも熱がはいりました。ちなみに、この日は合気道開祖植芝盛平翁の命日でもあり長崎道場の発展を 祝福しているようでした。



親徳ニュース 第47号(平成27年4月1日)

自然から離れたくても、離れられない人間、宇宙の分子なんだから。

*平成4年12月11日行われた座談会での大先生のお話しを私がメモで記録

暗くなった時、明るい光(本物)が見えてくる。混沌としてる時は光さえ分からない。

「今、自分が何をやっていたかが39年経って解ってきた。それまではやらされていた。させられたことは 本物になってくる。任せること、お陰様でという気持ちが大切なんです。型から魂を感じる、魂から形を表す、 両面が一体となる。形と思いが一体とならねばなりません。昔は、普通の状態でそれができたが、自然から、 現代人は心だけが離れている。自然から離れたくても、離れられない人間、宇宙の分子なんだから魂が感じねば ならない。心が感じるようになった時、生かされてることを感じる。感謝することが、大切、宇宙と自分が 一体化する。そうすると本物となる。悟りとは難しくない。有り難いと思えるかどうかです。有り難いという 状態で水が飲めるかどうかです。それを習慣化することが大切です」以上、大先生のお話しの抜粋です。 大先生は人として本来の姿をお話下さったと思います。

本多 理一郎 記


活動報告

玉名市で初心者講習会開催決定!

日時:5月17日(日)午後1時30分から

場所:玉名市天水総合体育館武道場


5月1日から稽古場所と時間を変更します

曜日 場所 一般門人 幼年部門人
日曜 植木武道場 午後7時~9時 午後7時~8時
月曜 ウエッキー2階ホール 午後5時~6時 同左
火曜 北部武道場 午後7時~9時 午後7時~8時
水曜 天水体育館武道場 午後7時30分~8時30分 同左
1・3木曜 植木武道場 午後7時30分~9時 なし
金曜 山鹿武道場 午後7時30分~9時 なし

*土曜日の北部武道場での稽古は、中止します。


親徳ニュース 第46号(平成27年3月1日)

「なるほど」と思うことは、身体に沁みこんでくる。

*昭和56年6月熊本商科大学(現熊本学園大学)合気道部満21周年演武大会での大先生 の 一言

私は、私が「なるほど」と身体に沁み込んだ大先生の教えを今後も発信して いきたい。

 親徳ニュースを発刊して46号になりました。「大先生の一言」を読んで感心したり、素晴らしいと感想を 話してくれる人がいることを編集している私としては、とても嬉しく思います。その中に「何十年も昔に大先生 が話されたことをどうして覚えているんですか」と質問する方もおられます。具体的に日付や行事の書いている ものは、その時々に自分で書いたメモ帳に記録していたものですがそれ以外は、稽古中や大先生との何気ない 会話の中で「なるほど」と私なりに納得したり感激したことです。しかし、話し手の大先生としては特別な事を 話した認識はないのかもしれません「そんなこと、話しましたかね」と聞き手の私に答えられる事がありま した。『話す」は「放す」で音は同じです。どのように受け止めるかは聞き手次第です。私なりに理解した 大先生の教えを今後も発信していきたいです。

本多 理一郎 記


活動報告

3月21日(土)午後5時30分から、石田中学校武道場に於いて 平成27年親徳館合氣道沖縄道場稽古発表会を行いました。  この発表会は、幼年部の保護者に対して幼年部会員の日頃の稽古成果を披露するもので、演武会形式で 開催しました。30分程度の発表会でしたが、幼年部の子供達は緊張しながらも一人一人が自分の演武と 役割を立派に成し遂げ素晴らしい会になりました。11演目のプログラムには、兄弟演武や親子演武等 ほのぼのとした内容のものもあり良い思い出作りができました。

沖縄道場事務局 伊良波参段 記



親徳ニュース 第45号(平成27年2月1日)

永続した 強さこそ、本物の強さです

*昭和56年6月14日熊本商科大学(現熊本学園大学)満21周年演武大会での大先生の 一言

自然と一体となる心、感謝する心、和合する心を養う稽古をする合気道は、本物の 泉です。

 合氣道を始めて2年目で「先生、私は『合氣道の精神』が全て分かりました」と言った会員がいました。 その時、「その人にとっての合氣道とは何なのだろう」と考えさせられました。私は、町内の自主講座で、毎月 2回、親徳館合氣道の允可状筆耕をお願いしている沼田先生に習字を習っています。4年目の今年発表会に展示 する作品は「かな文字」で、斎藤茂吉の「輝ける一筋の道遥けくて、煌々と風は吹きゆきにけり」を書きまし た。道を求める人の心情を良く表現していると思います。私は、未だ合氣道という一筋の道に完成もゴールも 見出せませんが、合氣道に拘わったこれまでの人生があればこそ、今の平穏な生活と安らぎを持てているように も思えます。自然と一体になる心、有難うと感謝する心、相手と和合する心を養う稽古をする合氣道は汲めども 尽きぬ本物の泉です。

本多 理一郎 記

活動報告

2月8日(日)合氣道初心者講習会を山鹿市民武道館にて開催しました。 午後1時30分に開催した講習会には、78歳の熟年から小学校低学年の男子、若い女性、男性など約10人の 合気道初心者が集まり、3時まで熱心に受講してくれました。山鹿市での講習会は、本田四段と河村弐段からの 「親徳館合氣道を山鹿の人にも伝えて頂けませんか」という熱意に後押しされ、様々な広報活動をして実現した ものです。2月13日の山鹿道場での稽古初日に、K氏が当道場第一号の入門者となりました。皆で大切に 育てて行こうと思います。


2月18日(水)沖縄道場の稽古日に合わせて沖縄を訪れ、 沖縄道場昇段昇級式及び准師範任命を行いました。石田中学校体育館で午後7時30分から通常稽古 をした後、崎間道場長の進行で昇段昇級式を始め、上地4級、伊良波参段、兼島四段に允可状と任命状を 手渡ししました。兼島四段の「これからも頑張ります」との力強い謝辞を受け心強く思いました。翌日、 那覇空港内で元那覇駐屯地合気道部々長の山縣正明氏とも約20年ぶりに再会、近況を語り合いました。

<新設道場の稽古時間と場所>

山鹿道場

稽古場所:山鹿市民武道館

稽古時間:毎週金曜日 午後7時30分~午後8時30分



親徳ニュース 第44号(平成27年1月1日)

武を生み 出す元は、陰陽の結び、それは呼吸力。

*平成4年7月12日、鶴屋百貨店8階祝宴会場で行われた「大先生古希の祝い」での 大先生の一言

貴重な古い資料を眺める時、大先生や大先輩の通った道の情熱を感じずにはおれない

 年賀状を合気道の大先輩である糸川さん(元有段者会会長、昭和30年入門、化血研退職、現在85歳) から頂いた。その中に「植芝先生自筆の掛軸を贈呈します。電話を下さい」という文面が有りました。 1月3日御自宅に伺い、「三界合氣魂之霊出*」の掛軸と様々な古い資料や書籍も頂戴して帰りました。 平成27年は、会員100人を目標に、魅力ある合気道の普及に努めて行きたい。そのために、初心者講習会 を各地で開催して、より多くの人と交流したいと思っています。その第一弾として2月8日(日)午後1時30分 から3時まで、山鹿市民武道館で合氣道初心者講習会を開催予定です。糸川さんに頂いた貴重な古い資料を眺め る時、大先生や大先輩達の通った道の情熱を強く感じずにおれません。今の私にできることで、合氣道の普及 発展に少しでもお役に立てれば光栄です。

本多 理一郎 記


活動報告

1月10日(土)第3回新春初笑い肥後にわか公演が、くまもと森都心プラザ ホールであり合氣道の演武を披露しました。 板張りの舞台で激しい演武でしたがキンキラ耕太(本田四段の芸名)の身体を張った受け身もあり、大きな 拍手を頂きました。公演は一部と二部に分かれており、一部の「なつかしの歌謡」では、私が「喜びと悲しみも 幾年月」を燈台守に似せた服装で歌わせて頂きました。プロの舞台で、様々な体験をさせて貰える機会を与えて 頂き感謝しています。チケット購入の皆様有難うございました。



親徳ニュース 第43号(平成26年12月1日)

かすかな ものを育てていく、心と技で裏づけができる

*昭和56年7月30日北熊本駐屯地合気道部発足に際しお宅を訪ねた時の大先生の一言

何も無いんじゃない、無限の可能性がある今に未熟な自分が気付いていないだけ

 北熊本駐屯地合気道部は、昭和56年8月1日に中村教幸2尉を部長になっていただき10人の隊員で発足 した私が合気道参段の時に設立したサークルです。中村部長は「真夏に誕生した部は、何にも耐えられる強い部 となるだろうと思う。」と発足会で部員を激励して下さいました。今、置かれている環境の中でこの素晴らしい 合気道を一人でも多くの人に伝えさせて頂きたいとの思いが、行動の原点でした。「かすかなものを育てていく 」、出会えた縁を大切に育てる心が、防衛省合気道連合会との繋がり、那覇駐屯地合気道部や沖縄道場、城北 道場、親徳館合氣道をはじめる原動力になりました。  今の自分では「何も無い」と思っていても、そこには無限の可能性があり未熟な自分が気付いていないだけか もしれない。「ゼロと無限」見た目は似ていても両極端の違いがある。

本多 理一郎 記


活動報告

11月29日(土)日本合氣道普及連盟第7回秋季交流会が宮崎県延岡市民体育館 別館柔道場であり、9団体50人が参加しました。当日は交通の便も考慮して午後2時20分からの稽古開始と なり、中島館長(亮天館)、宮原道場長(祐気会)、野口館長(陽聖館)の指導で行われました。第9回理事会 は、翌朝、宿泊したホテル「豊ハ」であり「陽聖館合氣道」(館長野口敬史)の加入、行事予定などを決定しま した。

● 第8回交流会(春季)    5月10日(日)        熊本阿蘇  育翔館

● 第3回夏季子供合宿交流会  7月25日(土)~26日(日)  熊本阿蘇  育翔館

● 第3回夏季一般合宿交流会  8月29日(土)~30日(日)  熊本阿蘇  育翔館

● 第1回指導者講習会     10月4日(日)         熊本阿蘇  本部道場

● 第9回交流会(秋季)    11月15日(日)       長崎諫早  祐気会

なお今回の交流会には、親徳館から河村弐段と私の2人が参加、九州山地の紅葉を見て、親徳館の 将来の夢を語り合う楽しい道中でした。交流会を開催して下さった亮天館の皆様、楽しい交流会を有難う ございました。


12月6日(土)午後7時30分から四季亭(植木町)で、 平成26年親徳館合氣道忘年会を参加者24名で行いました。昨年好評だったビンゴゲームを今年も 実施、最初のビンゴは、オーティスさんで3000円のウエッキー商品券をゲットしました。 全員がそれぞれの景品に当たり楽しい時を過ごしました。幹事の皆さん、忘年会を盛り上げてくれて有難う ございました。



親徳ニュース 第42号(平成26年11月1日)

自分から 進んでやる仕事は楽しい、嫌な仕事は楽な仕事でもきつい。

*昭和58年6月5日九州学生合氣道連盟演武会の中での大先生の一言

大好きな合氣道をやる為なら様々なことが、私の心の糧と実感できる

 自分の小さかった頃の事を思い出してみたい。「理一郎、勉強せんね」と母に言われ、「今、やろうと 思ってたのに」と言って渋々机の前に向かったものの勉強は少しもはかどらない。しかし、絵を描いたり、 歌を歌ったり、その他自分が面白いと思ったことは、「いい加減に、止めたら」と言われても自分の納得 できるまでやりたかったし、時が過ぎるのが分からないくらいに楽しかった。進路に行き詰ったときに やりたいことを箇条書きしてみたら11項目あった。そして今できること、できないことを整理して一つずつ 達成するようにしたら楽しくなった。嫌な仕事と最初思っていても、心の持ち方を変えることで楽しいと 思えることもあった。他人から「頑張ってますね」「大変ですね」と言われても、大好きな合氣道をやる為 なら様々なことが、私の心の糧になっていると実感できる。

本多 理一郎 記


活動報告

11月16日(土)沖縄道場で館長指導稽古を行いました。今年の稽古は 沖縄県知事選、那覇市長選と時期が重なり土曜日だけの稽古になりましたが、会員の成長を感じることが でき嬉しかったです。



親徳ニュース 第41号(平成26年10月1日)

これからは 誰から級や段を貰ったかが、重要になってくるんです。

*私が合氣道を始めた高校生の頃、稽古中に話された大先生の一言

貴重な允可状も続けてこそ価値がでる、唯の紙切れにしないように日々精進せねば!

 有段者交流研修会が、毎月、本部道場で行われていましたが、研修会の始まる前に大先生が参加者に、 「合氣道八段」「合氣道九段」「九州師範長」の合氣道開祖植芝盛平翁から大先生への允可状を、見せられた ことがありました。私は貴重な書面だし二度と見れないかもしれないと思い大先生に許可を貰い撮影させて 頂きました。大先生に対する合氣道開祖の篤い信頼と期待を、私なりに感じたからです。 ちなみに、私の初段は昭和44年4月4日、第8713号として「合氣道主 植芝盛平」の名で頂きました。 そして、同年4月26日に植芝盛平翁は他界されましたので、私は開祖の名で頂いた最後の有段者の一人に なりました。「絶妙のタイミングで頂いた初段だったんだ」と今は思います。それも合氣道を続けていれば こそ価値ある物です。唯の紙切れにしないように、日々精進です。

本多 理一郎 記


活動報告

10月25日(金)~26日(土)熊本市総合体育館武道場で 第4回合気道国際セミナー熊本(主催:坂部旨次 合気道愛真館代表)が、開催され、アメリカ、トルコ 、オーストラリア、ドイツ、フランス、ロシア、台湾、日本各地から約70人の合気道愛好家が様々な流派の 垣根を越えて集まり、13回のコーナーを指導者9人が、独自の視点で捉えた合気道を出し合いました。  今回、私は26日と27日の稽古のうち3回の稽古に参加させて頂きました。大先生の合氣道とは、少し 異なるところは有るものの植芝盛平翁を開祖とする同根の仲間達です。私なりに、その違いを楽しませてもらい ました。  アークホテルでの懇親会で、私は、挨拶の後皆の手拍子で「皆の衆」という演歌を歌いました。 下の写真は、2次会の帰りにトルコ共和国から来たアイハンさん達と共に撮ったものです。 合気道という平和を愛する武道で、異文化を理解し合い仲良く交流が続くことを願っています。

★11月~12月  親徳館合氣道行事予定

11月9日(日)昇級昇段式

11月15日(土)17:00~ 親徳館合氣道沖縄道場で館長指導稽古 那覇市立石田中学校体育館(沖縄県)

11月29日(土)14:00~第7回日本合氣道普及連盟 交流会(秋季) 宮崎県延岡市立体育館武道場

12月6日(土)19:30~ 親徳館忘年会「四季亭」 *一般、幼年部会員とその父兄も含めて、各道場合同の楽しい会にしたいと思います。休会している会員の 参加も大歓迎です。

12月28日(日)昇級昇段審査

12月28日(日)平成26年稽古納め(植木道場)



親徳ニュース 第40号(平成26年9月1日)

合氣道は、 素直さを育てればいい、素直さを求めればいい。

*昭和58年6月5日九州学生合氣道連盟演武会の中での大先生の一言

理想を現実にする近道は、力を抜いて素の自分に任せることではないでしょうか。

「人間は、自分自身が肉の宮であり、自分の中に神が宿っているので、その神に指示を 仰ぐべく、常に己を清潔にしていなければならぬ」とは、合氣道開祖植芝盛平翁のお言葉として紹介され たものです。『人間は、自分の中に神が宿ってらっしゃる。肉体は社(やしろ)なんだ』と心から思えた時、 「合氣道の精神」の中にある「武技は天の理法を体に移し霊肉一体の至上境に至の業であり、道程である」という 言葉が素直に理解できるのではないでしょうか。大先生は、金儲けを求めず、地位や名誉を求めず弟子達に、 合氣道の進むべき道を生涯を賭けて示して下さったと思います。また「『合氣道の精神』を求める合氣道をする 者が私の合氣道を継ぐ者です」と最晩年の大先生が、私にお話し下さいました。理想を現実にする近道は、力を 抜いて素の自分に任せることではないでしょうか。

本多 理一郎 記


活動報告

8月30日(土)、31日(日)に、平成26年度夏季合宿 交流会を阿蘇の連盟本部道場で行いました。昨年を上回る50人の会員の参加があり、4回の稽古は 熱気あふれるものでした。また「阿蘇乃湯」での懇親会も和気あいあいと和やかでした。 次回の交流会は、亮天館合氣道(館長:中島渉)の担当で宮崎県延岡市で、11月29日(土)、30日(日)に 行われる予定です。



親徳ニュース 第39号(平成26年8月1日)

一芸に 秀でることで、世の役にたちなさい。

*昭和58年3月、私が31歳の時、大先生に言われた一言をメモに記述

「病弱な私の身体ですが、合氣道できますか」と聞いて始めた道を、 47年間続けています。

 15歳で、高校のクラブ活動(合氣道部)に入部したのが縁で、合氣道を始めました。病弱で運動が 苦手だった私は、当初、文化クラブの地歴部に入部していましたが、古典や漢文の授業を担任され、合気道部 顧問、平塚俊克先生が、授業中に話される「合氣道」という未知の武道に魅せられたのが切っ掛けです。 当時(昭和42年)、まだ合氣道の知名度は低く長崎道場が開設されて1年弱の頃で、平塚先生は小柄な 体格ながら身動きの素早い技で、合氣道参段、長崎道場初代会長をされていました。私が職員室に入部の 申し込みに行っての第一声は、「先生、小さい頃から骨折したり病気がちな身体の私ですが、こんな私でも、 合氣道できますか」でした。「勿論、できます」との言葉に励まされ、47年間、健康で丈夫な身体を お与え頂き、今でも大好きな合氣道を続けられることは有り難いです。

本多 理一郎 記


☆活動報告

8月10日(日)第1回親徳館合氣道合同稽古を、玉名市天水町体育館 武道場で午前10時から12時まで、草枕温泉で汗を流した後、午後1時から草枕山荘 バーベキュー場において懇親会を夕方まで行いました。台風11号上陸の予報が流れる中での開催で、 一時は中止することも考えましたが、合同稽古には21人、懇親会には6家族含む約30人の笑顔を見て、 やって良かったと思いました。



親徳ニュース 第38号(平成26年7月1日)

合気道は、 「強くなった」と言うんですよ。

*昭和50年長崎道場の会員として熊本の本部道場を訪れた際、私の質問に答えた 大先生の一言

私の愚問に、優しく答えて頂いた大先生に感謝しています。

私が22歳の春、2泊3日の休暇が取れ、初めて本部道場に稽古をしに行ったとき、朝稽古の後、事務所へ 大先生に呼ばれて行きました。当時の事務所は、鶴屋百貨店の隣にある加藤ビルの5階にあり、そこで内弟子の 方が作られた玄米と玄米の味噌汁の朝食を大先生と一緒に頂きました。大先生は50歳独身で、ここにお住まい でした。朝食後、2時間程度大先生のお話を伺う機会があり、愚問とは思いましたが、あえて質問しました。 「先生、合氣道の実力が向上した時、『上手になった』と言うのですか、それとも『強くなった』と言うんです か」と。大先生の答えは「強くなった」でした。予想した答えではありましたが、もやもやした迷いが晴れた 思いでした。合氣道三昧の休暇で、本部道場と長崎道場の歴然とした実力差と熊本の水の旨さを知りました。 翌年、本部道場に移籍しました。

本多 理一郎 記


活動報告

7月26日・27日平成26年夏季子供合宿交流会 が阿蘇市内牧にある連盟本部道場であり、幼年会員と引率者約30人が集まり3回の稽古、イベントを 楽しみました。  午後1時30分から木村育翔館長の指導で稽古、その後かき氷を食べての休憩、午後3時30分から2回目の 稽古、夜中には、花火、肝試し、昆虫の捕獲等をしました。翌朝、ラジオ体操、9時30分から3回目の稽古、 外は雨と雷でしたが、それにも負けず元気一杯に日程をやり遂げました。



親徳ニュース 第37号(平成26年6月1日)

動か そうと思えば、動くことです。

*昭和56年9月の有段者研修会で話された大先生の一言

大自然の法則に適った動きができることを目指して、日々の稽古をしています。

 有段者研修会の稽古の中で話されたお言葉ですが、妙に気になって書き留めておいたものです。 合気道には、勝ち負けの試合はありません。だからと言って、型だけを真似すれば良いというものでも ありません。合気道の精神の中に『武技は、天の理法を体に移し』とあります。大自然の法則に適った 動きが出来ることを目指して、稽古をしています。技を掛けようとして、相手が動いてくれない時、つい自分 の未熟さを誤魔化してしまったり、力づくで投げ飛ばした時などは、嫌な気持ちになります。力まずに 相手が動きたくなるように導き、受身せざるをえないようにして投げた時は、お互いに気持ち良いものです。 大先生から投げられ受身をしたときは、まさにその通りで、思わず真剣な中にも笑顔になりました。 攻撃した側が相手の術中に嵌まるのは自業自得だし、納得です。

本多 理一郎 記



親徳館合氣道では、稽古を始める前に、まず、道場の神床に向かって、礼拝をします。

礼拝は、自分を生かしている大自然の大きな力(神)に対して、感謝の念を表し、 また、自然の理に従って、人としての最高の力を発揮させてくださいとの祈りであり、誓いでもあります。

お知らせ

7月26日(土)・27日(日)平成26年夏季子供合宿交流会の開催

場所 : 日本合氣道普及連盟本部道場(阿蘇市)

参加費 : 3000円(一人)

8月10日(日)に親徳館合氣道夏季合同稽古及びバーベキューパーティを行います。

<合同稽古>午前10時~11時30分 玉名市天水町体育館3階 武道場

<バーベキュー>午後12時30分~草枕山荘バーベキュー場(草枕温泉てんすい芝生広場西側)


親徳ニュース 第36号(平成26年5月1日)

私を、 今年中に沖縄に呼びなさい。


*平成5年沖縄勤務になった年、会員が集まらなくて苦労していた時期の大先生の一言


自分を鼓舞するために、フルマラソンに再度挑戦したくなった今日この頃です。

 厄年になってすぐ、天草パールラインマラソン20キロの部に初挑戦しました。結果は完走したものの ゴールした時は閉会式も終わり、閑散とする会場で疲労と悔しさを味わうものでした。大会の翌月に、 知人のいない沖縄勤務になりました。合気道を広めたい思いで様々な活動をしましたが半年経っても 同好者は集まりませんでした。そんな時の大先生の一言です。私は「ハイ」と答えました。当時の私に は実現不可能と思える現実でしたが、大先生の思いを実現させたい一心でした。12月に那覇マラソン (42.195km)があります。私には無謀と思えましたが、自分の限界に挑んでこそ大先生をお迎え できると信じ、必死に完走しました。翌年4月大先生一行を迎えて講習会を開催、沖縄道場は会員40名に 成っていました。自分を鼓舞するフルマラソンに再度挑戦したいこの頃です。

本多 理一郎 記



活動報告

4月20日(日)日本合氣道普及連盟の第5回交流会が阿蘇市の連盟本部道場 であり50人が各道場から集まりました。次の第6回交流会は宮崎です。

<お知らせ>

U&U Nスポ植木 合氣道教室の稽古場所を植木武道場から 五霊中学校武道場に変更します。それに伴い、 木曜日午後8時からの植木武道場での一般稽古は中止します。



親徳ニュース 第35号(平成26年4月1日)

貴方が そう思うんなら、そう進んだら良いと思いますよ。理論は後から付いてきます。


*昭和54年9月、自分の進路についての相談で大先生宅を訪問した際の大先生の一言


「貴方自身の心の中にある答えに、素直に従いなさい。」と導いて下さいました。

 若い時の自分自身を振り返ってみて、「もっと他に自分を生かしてくれる生き方が有るのではないか」 「今の職業に、向いていないんではないだろうか。」等、今、置かれている自分の仕事に自信を持てず 将来に不安を抱いていた時期がありました。大先生とお話しする機会があり、答えを求めると大先生は 「こちらが良いですよ。」とは答えてくれず、いつも「貴方自身の心の中にある答えに素直に従いなさい」と 話して下さいました。どんな助言を受けたとしても自分の人生は、自分で切り拓くしかありません。そして、 成ってきた人生を振り返ってみて、良い事も悪い事も全て私自身の責任で達成した結果です。生き方に理論付け するのは、今の私であり、これから歳を重ねる私です。自分を信じ素直に実行することの大切さを大先生に 教えて頂きました。

本多 理一郎 記



3月9日(日)植木文化センター東側芝生広場で開かれた植木 初市のイベントの一つとして、合気道の演武を行いました。 U&U Nスポ植木合氣道教室を含む総勢 12名が、「花の合気道」「男の魂」の曲が流れる特設ステージで 演武を披露しました。20分の持ち時間の後半では、館長と本田四段で、木剣対木剣、木剣対素手の演武を 行いました。


3月26日(水)沖縄道場の稽古に、沖縄に家族旅行で来ていた 北星館合氣道の浜田忠道館長が参加沖縄道場の会員と一緒に稽古しました。 良い刺激があったようで双方から喜びの報告を受けました。



親徳ニュース 第34号(平成26年3月1日)

「任せる」 と「力を抜く」とは違う。 「任せる」は先に捉える。 「力を抜く」は相手に捕られる。 「任せる」から 結べる。柔らかいから結べる。敵を無くする。


*平成8年8月有段者研修会の中での大先生のお話から


遠く離れて合気道を求めている私にとって、大先生の一言は、砂に水が沁み込むようでした。

 「紐を結ぶ時、硬かったら結びたくても結べないでしょう。柔らかいから結ぶことができるんです。」とも 話され、優しく弟子達に呼吸力について説明して下さいました。私は沖縄勤務中でしたが、休暇を取って知人の 退官パーティ出席と、有段者研修会の参加の為、熊本を3年ぶりに訪れた時の大先生のお話でした。 「任せる」時も、「力を抜く」時も全く同じ動きです。だから見た目だけで違いを理解するのは困難です。 手を握っている相手だけが感じることができる世界です。「今です。」「これです。」と言われても求める 気持ちのない相手には、「ただ力を入れてないだけ」で済んでしまうことかもしれません。しかし、遠く 沖縄で試行錯誤しながら合氣道をしていた私にとって、大先生の手を直接取らせて頂き、話を直接聴ける 有難さは、砂に水が沁み込むように感動的でした。

本多 理一郎 記



技が変わるとは、心が 変わるということです。


*平成4年9月有段者交流研修会の中でお話から


様々な体験を糧にして心の質を高め、合氣道の真髄をより深く探求していきたい。


 「『肥後にわか』観るよりも演じたほうが面白かよ。出てみんね。」と劇団代表のキンキラ陽子さんに 勧められたのが切っ掛けでした。度胸試しと思い引き受けてものの私には演劇の素地はありません。  稽古初日に学んだことは、「客席に尻を見せない、お客様を大事にする動き方」でした。 台本にはないアドリブが多く入る「肥後にわか」は、出演する役者同士の当意即妙に受け答えする軽妙な 話術と動きが観客を笑いの渦に引き込みます。熟練された古参の芸は稽古の時から真剣で見事なものでした。  昼夜2回の公演に一緒に出演し、未知の世界を経験させて頂いたことは私の人生の財産になりました。 合氣道は勿論、歌、絵画、書、作文、劇、諸々の全ては、私の心の捌け口、思いを形にしたものです。 様々な体験を糧にして、合氣道の真髄をより深く探求していきたいです。

本多 理一郎 記



活動情報

1月13日(月・祝)第2回新春初笑い肥後にわか公演が熊本国際交流会館で あり、私もキンキラ本太の芸名で肥後にわかに出演、劇の中で「杖の型」を披露 しました。  肥後にわかは、戦前・戦後の熊本のお祭りに、庶民の娯楽として熊本各地で行われ、アドリブを交えた 「にわか」特有の軽妙な「間」のおかしさと諷刺で観客を楽しませてくれた熊本の芸能です。  今回、話の弾みで初舞台を踏みましたが、大田黒浩一さんやキンキラ陽子さん等いつもテレビ・ラジオで しか観れない人達と一緒に劇を創るのは、緊張もありましたが学ぶところが沢山ありました。 一度きりの我が人生、縁があるなら様々な事に挑戦していきたいと思います。


行事予定

3月9日(日)午後1時30分~2時 植木病院横の芝生広場特設ステージにて 植木初市の催しとして、親徳館合氣道の演武を披露 します。観に来てください


平成26年 日本合氣道普及連盟主催 交流会予定

 ●  4月20日(日)  第6回交流会(春季)          熊本県阿蘇市  育翔館

 ●  7月26日(土)~27日(日) 第2回夏季子供合宿交流会  熊本県阿蘇市  育翔館

 ●  7月30日(土)~31日(日) 第2回夏季一般合宿交流会  熊本県阿蘇市  育翔館

 ●  11月16日(日)  第7回交流会(秋季)         宮崎県延岡市  亮天館



親徳ニュース 第32号(平成26年1月1日)

合氣道には、強さ(技) ・正しさ(精神)・床しさがあります


*故中島好章(叔人)先生が、昭和53年2月の月次祭(毎月行われる神事)納会で 話された言葉


故中島好章先生の合気道に対して感じられた思いに共感できた年の初め。


 明けましておめでとうございます。カレンダーも変わり、清清しい気持ちで初日の出を迎えました。 新しい年を迎え、何気なくメモ帳を開いていたらこの言葉を見つけました。中島先生は合気道の中に 「床しさ」を感じてらしたんだ「共感できるところが確かにあるな」とこの言葉を見ながら思いました。 故中島好章先生は、昭和28年に大先生を東京の本部道場から熊本へ招聘し、大先生を物心両面で支援され、 大先生の初代後援会会長として九州の合氣道普及に尽力された大功労者です。また人間国宝(蒔絵)の 故高野松山先生実弟で、書道家でもあり、旧池ノ上村長(現熊本市)でもありました。 ちなみに、「床しさ」を辞書で引いてみると「気品、情緒などがあってどことなく心を引かされるさま」と 書いてありました。大先生の合氣道に魅せられた日々を思い出します。

本多 理一郎 記



活動情報

12月7日(土)第52回全自衛隊合気道演武大会が、防衛省市ヶ谷駐屯地 体育館であり、防衛省合気道連合会(会長:西 正典 防衛省事務次官)OBとして演武を行いました。 演武会は、西会長の自由演武から始まり、日本全国の支部が日頃の成果を披露しました。 私は、第1部の最後に自由技と武器技で東京に在住する堀五段と吉見四段に受けをしてもらい演武をしました。 充分な稽古が出来なかったものの良い演武が出来たと思います。誠にありがとうございました。


12月14日(土)~15日(日)大先生を偲ぶ会 が阿蘇市の育翔館木村道場と阿蘇乃湯で有りました。真摯に大先生の意志を継ぐ愛弟子21人の仲間が、各地 から集まり亡き恩師を偲び、遺影の前で大いに語り合いました。


12月20日(金)午後7時から中華料理「まるみ」で平成 25年親徳館合氣道忘年会がありました。今回は大人と子供合わせて24人が集まり楽しい時を 過ごしました。特に今年は後半にビンゴゲームがあり、様々な景品を手に、一喜一憂し盛り上がりました。 平成25年も、合氣道を通して素晴しい仲間に出逢えたことに感謝したいです。幹事の皆様、ご苦労さまでした。 そして、有難うございました。



親徳ニュース 第31号(平成25年12月1日)

肉体は魂を作る ための器であり修行の場なわけです。


*平成16年(2004年)8月月刊「秘伝」における、大先生へのインタビュー記事から


生から死までの肉体を如何に扱うかは自分の心の使い方一つのような気がします。


 先日、義母の7回忌法要の時、お坊さんが「生は偶然、死は必然」「死は様々な状況で訪れるけど、 それは原因と結果があるように生まれた時にすでに決められているんです。」と話されました。 人生をどのように捕らえるかは、人それぞれ違いはありますが、生と死を肉体を基準に考えてる人にとって 大先生の一言は理解しづらいことかもしれません。大先生は、魂の永遠を信じ肉体はその人間に応じた器と 考え、今を生きる我々の生き様を修行として捕らえられていたのではないかと思います。肉体は、確かに 自分自身のような気がしますが、心の働きがなければ手も足も動きません。あくまで肉体を操っているのは 心です。「霊主体従」とも話されたこともあります。自分の魂のレベルを引き上げる道具としての肉体を、 如何に扱うかは自分の心の使い方ひとつのような気がします。

本多 理一郎 記



 11月8日(金)男澤孝芳初段の昇段祝いが、植木町の割烹「ほんだ」で あり有志で祝福しました。男澤さんは、親徳館合氣道に62歳で入門されました。若い頃スポーツ万能と 言われた身体も、今は思うように動かない自分と戦いながら一歩一歩上を目指して掴んだ価値ある初段です。 同氏は、親徳館のホームページを作成、その管理者として親徳館会員相互の融和を図られています。 またウエッキー道場の創設に尽力され、合気道の魅力を多くの人に伝えるべく日々頑張っておられます。 これからも、自分に合ったペースで元気に、弐段を目指して欲しいと思います。



11月10日(日)日本合氣道普及連盟第5回交流会が佐賀県みやき町 武道館であり、7団体48人が参加しました。今回の交流会は、昼食を挟んで1時間の稽古を 衛藤館長(双平館)、中島館長(亮天館)、私(親徳館)の指導で3回行ないました。12時から 理事会を開き来年の予定を審議、可決(後日報告)して閉会しました。親徳館からの参加者は5人でしたが、 今回も様々な人達と稽古に汗を流せて最高の一日でした。



11月16日(土)沖縄道場で館長指導稽古を行いました。 毎年1回の沖縄訪問は、私にとって、沖縄道場をゼロから立ち上げた思い出と共に、懐かしい会員との 再会の場でもあり、とても楽しみにしているイベントの一つです。  当日は、新聞広告で来た初心者も含め16人が稽古に参加してくれました。今年の稽古では、幼年部の 会員の成長が印象的でした。積極的に前受身を行い元気いっぱいに稽古するのをみて指導部の熱意を感じました。 私が居た4年間、会員同志で支えあった15年間の沖縄道場の歴史を土台に新しい芽生えがあることを 嬉しく思います。

親徳ニュース 第30号(平成25年11月1日)

本物を掴みなさい。 出来ないのは、出来ないままで良いです。


*昭和51年12月3日、大先生のお話としてメモに記述


ただ直向に、本物を、合気道を求める至誠を大先生から感じ学ぶことができました。


 「この武道は、本物なんですよ。あなた達は、本物を学んでいるんですよ。」稽古中に、大先生は、私達 に、合気道開祖植芝盛平翁先生の話をされながら話してくださいました。大先生の一言でいう「出来ないままで 良い」とは、今のレベルに於いてということだと思います。成長する過程の中で、今は出来ない、分からないこと でも、「本物を求める稽古をしていると自然に納得できるものが身についているものです。」と話されたかった のではないかと解釈しています。分かったつもり、出来たつもりで道を説かず、ただ直向に、道を求める至誠を 大先生から学んだように思います。入門した時、昇級した時、有段者になった時、それぞれの立場で合氣道の 受け止め方が違うと思います。「本物とは何か」「合氣道とは何か」等、自問自答する毎日です。 ちなみに大先生の著書は、「合気道の心を求めて」です。

本多 理一郎 記



活動情報

10月25日(金)~27日(日)に、熊本市総合体育館で 第3回合気道国際セミナー熊本(主催者:坂部旨次 合気道愛真館館長)が開催され、アメリカ、 オーストラリア、トルコ、ドイツ、フランス、ロシア、日本各地から67人の合気道家及び同好者が集い、 様々な師範の指導を受け11回の稽古に心地よい汗を流すことが出来ました。  合気道を通して、「合気とは愛なり」を体感し、世界中の人と仲良く成れ、様々な文化を学べる。 素晴らしい交流の場を提供してくれた坂部館長に感謝したいです。



親徳ニュース 第29号(平成25年10月1日)

強い言葉は、毎日の 努力ある生活の積み重ねが生むもので、言葉だけのものに力はない。


*昭和51年10月24日(土)神風連百年記念「神風連の夕べ」に於ける演武の後の 座談会において。


日本の未来を信じて散った志士達の思いを、次世代に託せる生き方をしなければ!


 神風連百周年記念「神風連の夕べ」は、鶴屋百貨店ホールであり、太鼓、吟詠、居合、演劇等の催しが 有る中、合氣道の演武も約10分間披露されました。私は観客席から大先生の演武を拝見させて頂きました。 終了後、二天一流の宗家が大先生に「実に、お見事な演武でした。」と挨拶されているのを見て「一流の 武道家は一流の武道を見極める目を持ってらっしゃる。」と感じたのを憶えています。神風連の変は、明治 9年10月24日、熊本の大田黒伴雄以下170名の志士達が日本の将来を憂い熊本鎮台を襲撃した事件です。 彼らの祖国愛は100年以上経っても継承されています。自分の命を賭しても「今やらねば!」と行動した 行為を無駄にしてはならないと思います。日本の輝かしい未来を信じて散った志士達の思いを、次世代に 託せる生き方をしなければいけないと思いました。

本多 理一郎 記



活動情報

10月~12月 親徳館合氣道行事予定

10月25日(金)~27日(日)

     第3回合気道国際セミナー熊本に館長参加   於熊本市総合体育館武道場

10月27日(日)  昇級昇段審査

11月3日(日)   昇級昇段式

11月10日(日)     第5回日本合氣道普及連盟交流会に5人参加  みやき町立中原武道館柔道場(佐賀県)

11月16日(土)~17日(日)親徳館合氣道沖縄道場で館長指導稽古  那覇市立石田中学校体育館(沖縄県)

12月7日(土) 13:00~
     第52回全自衛隊合気道演武大会で館長OB演武  防衛省市ヶ谷駐屯地厚生棟二階 体育館(東京都)
  *6日(金)から市ヶ谷会館に宿泊予定
  *8日(日)は春風館新宿道場で稽古予定


12月20日(金)    親徳館忘年会  場所「まるみ」植木町
   *一般、幼年部会員とその父兄を含めて、各道場合同の楽しい会にしたいと思います。

12月22日(日)   昇級昇段審査

先生のお家の木に赤い実がびっしりとついてます。3ヶ月もずっとこのままだそうです。きれいですね。



親徳ニュース 第28号(平成25年9月1日)

ひとりに対する万人の 構え、万人に対する一人の構え


昭和52年6月25日 九州学生合氣道連盟演武大会の大先生説明演武において。


「動けば、そこに技が生まれる」本物を見極める稽古を続けるしか道はない。


この言葉は、この演武会の時だけ話されたわけでは有りません。普段からよく耳にしていた言葉です。 合氣道は、一対一だけを想定して稽古をしている訳ではなく、一対多数、一対武器(短剣、木剣、杖等) 様々な状況を想定して稽古を行います。その為に一人の相手と稽古をするときも四周に気を配って、 動きなさい。また、多数者に囲まれた時は、慌てず、一人で多数の人を相手にすると思わず、一人また 一人と相手をしているという構えで捌きなさい。と言われていたんだと思います。そして「動けば、そこ に技が生まれる」とも話されていました。相手の動きに任せた自分自身の動きの中に、逆らわない自然な 技が生まれてくるということを話されていたのではないかと思います。自分がどう動けば良いか、答え は相手が導いてくれる、本物を見極める稽古を続けるしか道はないと思う。

本多 理一郎 記



活動情報

8月10日(土)11日(日)に、第1回連盟夏季合宿交流会が阿蘇の連盟本部道場で ありました。合宿には、長崎、宮崎、熊本の各地から41人が集まり、午後1時30分から4時30分まで、たっぷりと 汗を掻きました。その後、宿泊場所の「阿蘇の湯」に移動、温泉に浸かり、懇親会ではジョッキ片手に 阿蘇牛を頬張り、夜遅くまで語り会員相互の絆を確かめ合いました。翌日も稽古、11時に解散しました。 親徳館からは、6人が参加し、真新しい本部道場での稽古を他道場の会員と楽しんでいるようでした。


親徳ニュース 第27号(平成25年8月1日)

「体が主体なら行き詰る 。全てが一体となって生かされる。相手を生かすんです。」


*平成5年大先生宅に新年のご挨拶に伺った時のお話から。


相反するものがあればこそ、調和が生まれ、健康で安らかな状態がえられるのでは。


 私の父(故本多虎馬)は、私が小さい頃から私の様々な不思議に答えてくれ、納得するまで説教してくれる 親でした。そして「理一郎、箸を1本持って来い」と言って、それを人差し指に載せてバランスを取らせ「分かる か。そういうもんだ。」と言って話を終わるのが常でした。ある有段者が「呼吸力では、息を吐くことが大切 だと思いますが」と質問したことがありました。すると大先生は即座に「呼吸力は吐く息と吸う息の調和が取れた 状態です。どちらが大切ということは有りません。」と答えられました。この世の中、右と左、善と悪、男と女、 表と裏、数えれば限が無いほど相反するもので成り立っています。どちらが正しくてどちらが間違っているのか、 時と場所、様々な要因によって状況が変わります。相反するものがあればこそ、調和が生まれ、健康で安らかな 状態が得られるのではないでしょうか。

本多 理一郎 記



活動情報

 7月27日(土)28日(日)に、第1回夏季子供合宿交流会が阿蘇の連盟 本部道場でありました。  午後1時30分の稽古には各道場から10人の小学生が集まりました。稽古終了後に、バーベキューの準備を協力 して行いました。初顔合わせの子供達でしたが、鬼ごっこ、花火、帯相撲等で仲良しになり、阿蘇の雄大な 自然の中で、稽古を行い、遊びの中で合氣道の面白さを体験してもらいました。


親徳ニュース 第26号(平成25年7月1日)

「筋肉を鍛えても、 呼吸力は身につかないんですよ。稽古の中で養成されるんです。」


*夕稽古の後、熱心に腕立て伏せや腹筋運動している合宿中の大学生に対して。

 本物になる為の近道は「重荷を背負うて遠き道を行くが如し」と言うことなのか。


 私は若い頃、稽古が終わった後、大先生が袴を脱ごうとされているのを見ると、空かさず傍らに控え 袴を畳ませて頂きました。大先生は、私が袴を畳んでいる間、無言の時もあるし、声を掛けて下さる時も ありました。夏休みで大学生が本部に合宿に来ている時期に、道場内で身体を鍛えている大学生もいました。 それをご覧になられていた大先生が「本多君、腕立て伏せや腹筋運動で筋肉を鍛えても呼吸力は身につか ないんです。稽古の中で自然と養成されていくものなんです。」と話されました。理屈でも、稽古しても 分からない。しかし、大先生の技は理屈抜きに抜群の切れ味で極まる。「これは何だろう。」と思う。 大学生も呼吸力探求の為に何かをせずには居れなかったでしょう。本物になる近道は「重荷を背負うて 遠き道を行くが如し」と言うことか。

本多 理一郎 記



活動情報

 平成19年度から開始された国の「放課後子供プラン」のうち、総合型地域 スポーツクラブが主体となって実施しているスポーツ教室に、合気道教室が参加 しました。  7月10日(水)午後3時30分、山本小学校体育館に23人の生徒が集まり、体育用マットを敷き詰めた 仮設の道場で、礼拝、準備運動、体捌き、受身等を元気よくそして真剣に稽古し、5時まで楽しい時を 過ごしました。  7月は山本小学校で3回、8月は菱形小学校で2回、行なわれます。「この武道は万人が進むべき道である」 という開祖の言葉を信じて、この武道を広めたいです。

活動情報

館長先生宅に設置された親徳館の看板


親徳ニュース 第25号(平成25年6月1日)

「型から魂を感じ、 魂から形を表す」


*平成4年12月31日 有段者交流研修会の中での大先生のお話から。

「私は、砂泊先生の御指導をもっと受けたかったです」という高名な師範のお話から。


 防衛省合気道連合会演武大会に北熊本支部が初参加した時、高名な合気道師範が近づいて来られて、私に 「砂泊先生のお弟子さんでしょうか。」と訊ねられたので「そうです。」と答えると、その方は、北熊本支部員の 袴の着方を褒められ、「私は、砂泊先生の御指導をもっと受けたかったです。」と昭和20年代に新宿の合気会本部 道場で師範代として合気道の指導されていた大先生を懐かしそうに語られました。また、「戦後の荒廃した東京。 道場でも物が無くなることがありました。そこで砂泊先生は、玄関に乱雑に脱ぎ捨てられた履物を見て、履物を 揃えて道場に入るよう厳しく指導されました。すると履き間違いも盗難もなくなりました。」とエピソードを 話されました。履物の状態で乱れた心を感じ、履物を揃える行為で正しい心に気付かせたのだと思います。

本多 理一郎 記



*最近、沖縄道場で合気道体験の新聞広告を掲載したところ、7人の体験入門があり、そのうち、3人の親子が 正式に沖縄道場に入会されました。



親徳ニュース 第24号(平成25年5月1日)

「目先のことに囚われて 一生を決めることは無い。貴方がその時は一番知っているはず。」


*昭和59年5月16日、「自衛隊を辞めて合気道一筋でいこうと思います」と大先生に 相談したときの答え

私は、今、若い時に思っていた「夢の人生」を歩いている。と実感できる。


 好きで選んだ仕事では無かったし、将来のことを考えると不安で、入隊後8年経っても迷っている31歳独身 の私でした。大先生からは「内弟子になりませんか。今の手当てくらいなら出せますよ。」とお誘いを受けたこと もあり、合氣道が毎日できる生活は魅力的でした。辛い今の職場から逃げ出したかったです。大先生の一言は、 逃げるために転職したい私の心の弱さを見透かしておられました。「今、ここで精一杯に活ききる」ことに気づか せて頂いたと思いました。防衛省合気道や沖縄道場との縁はこの職場にいなければ無かった事です。翌年に結婚、 仕事も退職まで勤め、現在週7日毎日稽古できる環境を楽しんでいます。『時を待つ』、自分で人生を選択してい るつもりが、何かに導かれているのかも知れない。私は今。若い時の夢の人生を歩いている。

本多 理一郎 記



活動

 4月21日(日)午前10時から、阿蘇市にある普及連盟本部道場で第4回連盟交流会が有りました。 親徳館9人を含め61人の参加者が、午前と午後の2回の稽古に汗を流しました。 また。第5回理事会と第2回定例総会も当日に開催され、役員の選任及び決算・予算の承認等を行ないました。 真新しい畳、木の香りのする道場でする初めての交流会は、各館長が、30分間の持ち時間をフルに活用して 大先生の教えを体現すべく様々な技を出し合いました。


ホームページの掲示板から

 3月に行われた初市の演武を拝見した者です。合気道を生で見たのは初めてで鳥肌が立ち、ワクワク☆ドキド キでした。素晴らしいと思いました。本当に知識もなく全くの素人ですが合気道がもっと世の方々に知って頂ける と良いなあと思いました。        うさこ



親徳ニュース 第23号(平成25年4月1日)

「合氣道の技は、 禊(みそぎ)の技なんです。」


*稽古の中で、時々話されていました。

罪やけがれを取り除ける武道をしている自覚を持って日々稽古したい。


 「気のみわざ、たまの志づめやみそぎわざ、みちびきたまえ天地の神」という合気道開祖の道歌があります。 技や呼吸力が何なのか理解できないままに、大先生を信じて毎日の稽古に汗を流していた私でしたが、沖縄道場 を創った頃、霊感の強い新垣恵子さんという女性が入門され、「豊見城中学校武道場に入ったときには、道場 の空気が灰色ですが、稽古前に本多先生が36回木剣を振られたら、空気が徐々にピンクに変化するのが毎回 見えます。何か意味がありますか。」との質問を受け、私は「大先生が為されているのを真似していますが、 禊の為だと聞いています。」と答えました。 太平洋戦争末期の沖縄戦で、海軍壕のあった豊見城市は幾多の英霊の鎮まる激戦の地です。 辞典に「禊」とは「罪やけがれを取り除く行事」とありました。

本多 理一郎 記



活動

 3月10日(日)、熊本市植木町商工会主催の植木町初市のステージイベントで、NPO法人U&U Nスポ 植木合気道教室の会員6人が多数の観客の前で日頃の成果を演武で披露しました。  演武終了後、司会者から呼び止められ、インタビューで様々な質問を受け、合気道をアピールしてきました。 言葉で説明できないところは、体験して貰いました。

活動情報

平成25年4月21日 日本合氣道普及連盟合同稽古 於 日本合氣道普及連盟本部道場

親徳ニュース 第22号(平成25年3月1日)

「合氣道で強いとは、 呼吸力が強いということです。」


*私が20歳前半、大先生が長崎道場に出張稽古に来られた際の話、私のメモから


「私は、今が一番強い」という84歳の大先生の底知れない強さを実感しました。


80歳を超えた大先生が、毎月行われる有段者交流研修会で「私は、今が一番強いです。」と話されていました。 常識的には考えられません。年寄りの強がりと訝しく思う人もいるかもしれません。  平成20年11月23日に、私が創った城北道場満10周年記念演武大会が植木町であり、御高齢の大先生に 講和をして頂きました。講和中、私は大先生の傍らで控えさせて頂きました。 話の流れで「本多君、私の手を取ってみなさい。」と言われ、力一杯に手を掴んだ瞬間、私は大先生の僅かな動きに バランスを崩し、椅子に腰掛けられた大先生の足元に倒されていました。 肉体的な強さを超える呼吸力の底知れない強さを改めて実感させて頂き、感動的な記念演武大会になりました。  年を重ねても、「私は、今が一番強い」と言える稽古をしていきたいです。

本多 理一郎 記

親徳ニュース 第21号(平成25年2月1日)

勝つとは、勝とうと する思いに打ち克つことです。


*「勝つとは、どういうことですか。」との私の質問に対する大先生の答え


敵とは、「合わせ鏡」に映った自分の心の裏の姿なのかもしれない。


「『世界で一番強い。』という人間が居たとしても、その人は60億人の人と戦ったんですか?違うでしょう? ルールの中でのことでしょう?それで本当に『世界で一番強い』と言えますか。」とも話されました。 『合氣道の精神』の中に「合氣とは、自己に打ち克ち、敵をして戦う心無からしむ、否、敵そのものを無くする、 絶対的自己完成の道なり」とあります。敵は、自分以外に存在するのではなく、『合わせ鏡』に映し出された自分の 心の裏の姿かもしれないと思う時があります。私が『敵』と思うものが、他人には味方なのかもしれないからです。 合氣道は、相対的な勝者を目指す術なのではなく、絶対的自己完成の為の武道という自覚を持って、これからも真剣に 稽古に励みたいと思います。

本多 理一郎 記


親徳ニュース 第20号(平成25年1月1日)

「『合氣道の精神』を 求める合氣道をする者が、私の合氣道を継ぐ者です」


*大先生の晩年、「先生の合氣道を継ぐ人は誰ですか。」との私の質問に対する大先生の答え


大先生の目指して来られた合氣道と同じ方向を向いて、親徳館合氣道の船を進める。


 新年明けましておめでとうございます。本年がみなさまにとって良い年になることをお祈り致します。 ’2012年12月21日地球滅亡の日’の予言も見事に外れ、今年も元旦を迎えることができ、誠に有り難く感謝の 気持ちで一杯です。今年も合氣道の精神に一歩でも近づけるように、親徳館合氣道の更なる飛躍を目指して、日々の 稽古に励みたいと思います。  今回の「大先生の一言」にある『合氣道の精神』ですが私達が稽古を始める前に、いつも奉唱しているものです。  私が合氣道を始めた頃(昭和42年)には奉唱されていませんでした。昭和50年頃から行われていたと思います。 「合氣道」(創始者 植芝盛平監修の著書 初版昭和32年)の座談会で開祖が語った言葉を、書道家で、後援会長、 中島好章先生が読み易くまとめられた言葉です。大先生は、「言葉の存在は知ってましたが、これを掲げるまでには 時間が掛かりました。」と話されたことがあります。  合氣道専門家であり、合氣道九段の大先生の奥深い心と身体の葛藤が琴線に触れた究極の目標ではなかったかと 察します。  新年を迎えた今、私は大先生の目指して来られた合氣道と同じ方向を向いて親徳館合氣道の船を前に進めて行こうと 改めて思いました。

本多 理一郎 記


活動

 12月1日(土)、全自衛隊合気道演武大会が、防衛省市ヶ谷駐屯地体育館でありました。今回は、私だけで、 午前中の合同稽古と懇親会に参加しました。演武の参加はありませんでしたが、隊員やOBの演武を見て、北熊本支部も、次回は演武での参加をしたいと思いました。15年前「北熊本支部部員の少なさに、自信が持てず防衛庁合気道連合会を 辞めたいです。」と大先生に話したことがあります。「本多君、続けなさい。」が大先生の答えでした。  私が29歳で創部した北熊本駐屯地合氣道部と支部に受け入れて下さった連合会の皆様を大切にして末永く付き合っていきたいです。

活動

12月8日(土)、親徳館合氣道忘年会を午後7時から植木町内の居酒屋「ふくろう」で行いました。 植木、北部、天水、ウエッキーの各道場から一般会員が集い、鍋を囲んでの忘年会は、初めて顔を見る人もあり、 話が弾んでいました。幹事の松見さん有難うございました。

活動

12月23日(日)5人の昇段昇級審査を行いました。


親徳ニュース 第19号(平成24年12月1日)

「突きは、足、腰、手なんです。」

*私が合氣道を始めた頃、大先生が体捌きの稽古をする時、突きをする者の要点として話された。

自分の身体を通して実感し納得したことが、業であり、道程なんだろうな。

 元プロ野球選手で三冠王2回、様々なチームを監督として優勝に導いた実績を持つ野村克也氏が、 昨年観たテレビの番組で「打撃は、足、腰、手なんですよ。」と話し、またヤクルトスワローズの 守備の名手と云われている宮本慎也選手が、「守備は、足、腰、手なんです。」とNHKの番組で、 インタビューに答えていました。種目は違っても、基本的な身体の使い方は、大先生の教えと同じ と思いました。また、大先生は「体捌きは、腰から先に動くんです。」、「呼吸力は相手との接点から 動くんですよ。」とも話されていました。意識をどこに置くかによって、技は大きく変わってきます。 物事の対応の仕方も変わってきます。「何故、足、腰、手なのか?」「体捌きは、何故、腰捌きなのか?」 「何故、呼吸力は、相手との結びなのか?」、稽古の中で、身体を通して実感し納得することがある。 『合氣道の精神』の中に、「武技は天の理法を体に移し、霊肉一体の至上境に至の業であり、 道程である。」とあります。「私が合氣道を始めた頃の受け止め方と今の私の感じ方に違いがある とするならば、それが業であり、道程なのだろうな。」としみじみ思います

本多 理一郎 記


活動

 11月17日(土)第3回連盟交流稽古会が長崎の北星館(館長 濱田忠道)の支援で 長崎県立総合体育館武道場でありました。 当初、理事会及び臨時総会があり、祐氣会(会長 宮原明雄)と亮天館(館長 中島渉)の 新規加盟の報告と役員選任、来年の活動計画等が話し合われました。稽古は46人が参加、 濱田、宮原両館長の指導を受けました。 交流会は、近くの公民館であり連盟会員の相互の交流と団結を確かめ合いました。


親徳ニュース 第18号(平成24年11月1日)

「それでも、 もっと力を抜くんですよ。」

沖縄道場を創った頃、元海兵隊の大男に掴まれ動けなかった、電話で大先生に質問した時の答え

矛盾と思えることを突き抜けたときに、本物が見えてくる気がします。

 その時は、何と非情な矛盾することを言われるんだろう、力を抜けば逆に潰されてしまうと思いました。 相手は190cmを超える筋肉隆々とした体格です。「呼吸力は、相手との接点だけに任せて、 それ以外の力を完全に抜かないと出てこない力なんです。」と本部道場で大先生に御指導いただいていた のに、「まだまだ未熟な自分」と反省し、次回の稽古日にその相手と同じ技をした時、ビクとも動かない私がいました アルバートさんは、米国人で最初の入門者になりました。一月後、大先生一行が沖縄で講習会を開催されました。 豊見城中学校武道場に150人を超える観客が集まり、大好評でした。沖縄勤務になって、「この素晴らしい合氣道 を一人でも多くの人に伝えたい。」との心意気で創めた道場でしたが、4年間の勤務期間で85名の入門者に恵まれ ました。沖縄を離れて14年になりますが、今も崎間道場長をはじめ皆で続けてくれていることは、とても有り難い ことで感謝します。矛盾と思えることを突き抜けたときに、本物が見えてくる気がします。

本多 理一郎 記

活動

10月28日(土)に、育翔館合氣道木村道場(日本合氣道普及連盟本部道場)落成記念演武及び祝賀会が 賑やかに開催されました。午後12時から始まった式には、60人を超える人が集まりました。 まず木村功館長が挨拶、阿蘇市長、阿蘇警察署長、豊田連盟会長が祝辞を述べた後、基本技練習法の次に 加盟している各団体の館長演武がありました。最初に、親徳館合氣道として私と河村ただ孝1級で自由技を 行いました。「この武道は火の国より興る」を体現すべく始めた道場が、世界に向かって、合氣道開祖の 道歌「合氣にて 万ちからを働かし 美わしき世と 安く和すべし」の精神を発信する拠点として、多くの人が この地に足を運び、実感されることを願ってやまない。今、ここから始まる心意気が、私たちにはある。

親徳ニュース 第17号(平成24年10月1日)

親のお力によって、これまで来たということが、大事なことなんです。

「『私は、先生を超えてみせます。』と言ってO君が離れましてね。」大先生は、寂しそうに私に話して 下さり、「弟子は、師を越えることは、出来ないんですよ。」と語られました。一見すると志を高く持った 立派な弟子とも受け取れますが、弟子が師に直接言う言葉じゃないように私も思います。  子供は、どんな立派な人間になっても親を超えた訳ではないし、子供は親があっての存在です。 根があって幹、幹あっての枝、そして葉、花という『大自然の順序を忘れないようにしなさいよ。』と私に 遠まわしに伝えたかったのではないかと思います。大先生には、「私には、実の親、道の親、後援をして 頂いた育ての親の3人の親がいます。そういう親のお力によって、これまで来たという事が大事なんです。」と 平成12年5月の研修会で話されたこともありました。

本多 理一郎 記

活動

9月22日(土)秋分の日に、植木町の割烹「ほんだ」で、初段昇段を 各道場の会員10名が集まり祝いました。  「入門当初は、難しくて止めようかとも思ったが、続けてよかった。最近 合氣道の面白さが分かってきて楽しい、今後も細く長くの気持ちで続けたい。」と挨拶しました。

「弟子は、 その師を越えることはできないんですよ。」

*実力ある有段者が退会したときの台詞に対する大先生の思いを、30代の私に話されました。


親徳ニュース 第16号(平成24年9月1日)

基本でも何か一つ「本物」が掴めるようになったら、何でもできる。

大先生が、まだ、合氣道九州師範長で、合氣道長崎道場師範であった昭和40年代から50年前半には、 毎月1回土曜日と日曜日に熊本からバスで稽古指導に来られてました。私も10代20代の若輩者で、思い通り に成らない人生を嘆いたり、自暴自棄に陥りそうになる時もありました。そんな私に大先生のお言葉は、勇気を 与えてくれるものでした。思い通りに成らないとき、他人に原因を押し付けてしまってました。 人生の主役は私なのに、良いことも悪いことも自分の蒔いた種。 私にないものを相手に見つけた時は、素直に受け止め相手の本物を認める心になるべきでした。 書棚の奥にあった小さなメモに、合氣道の奥深さを、大先生の生涯変わらなかった合氣道に対する真摯な思いを 感じ、今の私を見つめる良い機会になりました。

本多 理一郎 記

活動

8月5日(日)に、第2回親徳館合氣道演武会及びバーベキューパーティを植木武道場と山本区公民館で行い 稽古結果をご家族や会員同志の前で発表し合いました。今回は、幼年部による膝行、後受身競争もあり、会場から 声援が送られました。参加者は、観客も入れて約40名でした。

8月18日(土)に、育翔館合氣道木村道場の道場開設祝いがあり、私も来賓として参加しました。 木村道場及び日本合氣道普及連盟本部道場の落成報告会は後日ある予定です。<

*連盟本部道場畳代の寄付に賛同していただいた皆様、心から有難うございました。

「自分の欠点を 知り、相手の本物が認められるのは、伸びていること。」

*私が20歳前半、大先生が長崎道場に出張稽古に来られた際の話、私のメモから


親徳ニュース 第15号(平成24年8月1日)

長所を伸ばしてやれば、知らないうちに短所は陰を潜める

「物事を動かそうとするとき、押さえつけて引っ張っても動きません。重くなって益々動きません。 下から持ち上げてあげると軽く動くものです。」と大先生は話されました。『合氣道の精神』の中に、「合氣とは 愛なり、天地の心を以って我が心とし」という冒頭の言葉があります。また、『武技は天の理法を体に 移す』ともあります。人を導くとき、相手の欠点を指摘して思い通りにするより、相手の長所を伸ばして 善導するやり方が天の理法に適っているように思います。大先生は、「長所を伸ばしてやれば、知らず 知らずのうちに短所が陰を潜める」とも話して下さいました。 合氣道に呼吸力という力の出し方がありますが、まさに、この心を武技にした動きではないかと思います。 呼吸力とは、当たり前のことを力まずにやるこのなのかも

本多 理一郎 記

出来事

7月1日(日)に、菊陽町図書館ホールで午後2時30分から行われた「第16回RKKカルチャーセンター 合氣道講座発表会」後援:合気道愛真館(館長 坂部旨次)に、館長の私と本田耕太郎参段で友情出演しま した。充分な稽古時間を取れなかった分、気迫で自由技を行いました。

7月15日(日)に、総合型地域スポーツクラブ「植木クラブU&U」主催の合気道初心者講習会が 植木武道場であり、暑さに負けず稽古に汗を流しました。参加者は5人でした。

「人を動かすには、 まず相手を喜ばせることです。浮かせないと動きません。」

*稽古の際、相手がうごかないので、どうすれば良いか質問した時の大先生の一言


親徳ニュース 第14号(平成24年7月1日)

「大先生の意志を継ぐ」心意気で建つ道場が、完成間近です。

 総本山を作るため、大先生は、晩年まで良い土地を探し求めておられましたが、目標をご存命中には 達成できませんでした。しかし、私は、これまで大先生が目標を掲げて成し得なかったことはないと信じて いたので、「これは、弟子たちに託された目標なんだ。」と勝手に解釈していました。  育翔館の木村功館長は、「男気」という言葉が実に似合う男です。彼は、大先生が平成5年の忘年会で 話された総本部道場建設の夢を、約20年の時を経て、現実のものにしてくれそうです。 阿蘇五岳が一望できる絶景の2000坪の敷地に、70畳の堂々とした道場を、7月下旬に完成させようと しています。この道場は、育翔館木村道場であると同時に、日本合氣道普及連盟総本部道場としても利用 して欲しいという木村館長の好意で、連盟の総本山となる予定です。 共に20代から本部道場で稽古に汗を流してきた木村館長は、「大先生の意志を継ぐ」同志です。

本多 理一郎 記

出来事

6月3日(日)日本合氣道普及連盟総本部道場の「棟上げ式」がありました。

お知らせ

* 総本部道場畳代の寄付受付  1口 1000円 何口でも結構です。 親徳館合氣道事務局 :〒861-0136 熊本市北区植木町岩野213-1 本多理一郎宅まで

お知らせ

8月5日(日)に第二回親徳館合氣道演武会及びバーベキューパーティを今年もやります!

<演武会>  午前10時~11時30分  植木スポーツセンター武道場

<バーベキューパーティ>正午~午後4時  山本公民館(植木武道場北側)

参加費 大人2,000円 高校生以下1,000円

親徳ニュース 第13号(平成24年6月1日)

合氣道開祖の書に出会った縁を大切にして、浮かんだ名称とマーク

数十枚の開祖直筆の書の中から、私が選んだのは、1枚だけ縦長に書かれていた「御親之本全徳」(みおやの ほんぜんとく)の書でした。独身だった私は、将来、この書を自宅の床の間に掲げて、家宝にしたいと思いました。 そして小さい習字紙に書かれた「○に・」の書もいただきました。親徳館として活動を始めるとき、名称とマークは、 私の目指す合氣道の顔でもあるため、一ヶ月近く悩みましたが、早期に浮かんだのが「親徳館合氣道」と上記の マークでした。これらの書に出逢った縁を大切にして、初心を忘れず日々の稽古に汗を流したいです。

本多 理一郎 記

活動

8月5日 第二回親徳館合氣道演武会及びバーベキューパーティを行います

<演武会>  午前10時~11時30分  植木スポーツセンター武道場

<バーベキューパーティ> 正午~午後4時 山本公民館(植木武道場北側)

  参加費  大人:2,000円  高校生以下:1,000円

お知らせ

*親徳館胸章を1,500円で販売します。(一般5級以上、幼年部10級以上)の会員

*親徳館Tシャツを1,500円で販売します

いずれも随時、事務局(本多)まで申し込みください。


「本多君、どれでも 好きな書を取っていいですよ」

*昭和59年12月8日、大先生宅で沢山の合氣道開祖直筆の書を前に大先生の一言

親徳ニュース 第12号(平成24年5月1日)

人気の全国版武道雑誌のタイトルを変更させた大先生の実力をみました

「関東一円の読者アンケートで、今一番特集して貰いたい武道家を尋ねたところ、熊本の大先生が一番 多かったので、取材させて貰いにきました。」とその記者は大先生に話していました。稽古後、道場近くの 喫茶店での取材に、私も同席させて貰いました。記者の話を聞いた後、大先生は、「私のしている合氣道は、 古流でも、武術でもありません。『秘伝』ならいいでしょう。」とタイトルに不満を述べられ「合氣道は 生成化育発展するものです。」と話され、東京からわざわざ熊本に取材にきた記者に対し一旦は取材を拒否 されました。果たして平成5年7月号(第15号)のタイトルは『秘伝』に変更され、大先生の特集記事が 掲載、大写しの先生の写真が表紙を飾りました。『秘伝』は今も人気の武道月刊誌です。

本多 理一郎 記

活動報告

4月8日(日)に、第2回日本合氣道普及連盟交流会が植木武道場でありました。 12時から、役員会が山本区公民館であり、急遽今日の稽古指導を親徳館館長の私が担当することに決まり、 1時30分、各地から集まった約40人の連盟会員に対して稽古を始めました。私なりに感じ、これまで 大先生より学んだことを存分に指導させていただきました。途中、宮崎天満道場の伊藤道場長にも指導を 御願いし、連盟以外の道場との親睦も図りました。午後4時に、桜満開の山本区公民館で親睦会を始め 約2時間、飲んだり食べたり話したり楽しい時間でした。

「私のしている 合氣道は、古流でも、武術でもありません。」

*平成5年、東京から来た全国版雑誌「秘伝古流武術」の取材記者に対する大先生の一言。

親徳ニュース 第11号(平成24年4月1日)

約30年間続けた手帳を久しぶりに開いて、今、感じること

 私は、自分と向き合う一つの手段として、昭和50年12月から手帳をつけています。自分の思いを 書き殴ったり、感動した言葉、日々の出来事などを書いたもので、約30年間で65冊になった手帳を見て、 自分の歩いてきた道程を振り返ることができます。平成2年は、私のすぐ上の姉が11月に他界し精神的にも 落ち込んでいた時期でした。毎年師走に大先生宅へお歳暮を持って行き、お話を伺うのが楽しみでした。 この時は、姉の話や自分のことも話したんだと思います。全ての人に、平等に与えられた「一日」と言う時間、 どのように生かすは、自分の心の使い方次第です。還暦からの大切な日々を、「今日に最善最高を尽くせる 生き方」をしたいと思います。

本多 理一郎 記

活動報告

☆3月11日(日)に、熊本市北区植木町商工会主催の植木町初市で演武を行いました。 総合型地域スポーツクラブ(植木クラブ)の合氣道教室と親徳館合氣道の計10人が、熊本市北区役所横の 芝生特設ステージで元気良く演武しました。

☆3月17日(日)に、私の還暦祝いを植木町内にある「ほんだ食堂」で、有志9名にしていただき、 人生の節目を祝ってもらいました。ありがとうございました。

☆3月24日(土)に、親徳館指導者稽古を北部武道館で行いました。参加者は3人でしたが、 充実した稽古が出来ました。次回は6月23日(土)の予定です。多くの参加を望みます。

「明日のことを 思い煩わず、今日の積み重ねだから今日に最善最高を尽くしなさい」

*平成2年12月9日、大先生宅にお歳暮を届けに伺った際、様々なお話の中の一つ。

親徳ニュース 第10号(平成24年3月1日)

「合氣道は、諸刃の剣なんですよ。」

『諸刃の剣』を、辞書で調べてみると「一方では極めて有用だが、他方では大きな危険をもたらす 恐れのあるものの譬え」とあります。私がその言葉を伺ったときに感じたことは、「合氣道は正しい 心で用いないと駄目なんだ、相手を負かしているつもりでも、天の理法に合致してなければ、逆に、自分の 仕掛けた技で自分自身を亡ぼす。正しく真剣に学ばないといけないな。」ということでした。 当時、大先生は、「皆さんのされてる合氣道は、本物なんですよ。」と話されて、独創的な呼吸力の技を次から 次に編み出されていました。私達は、その技を吸収する為、大先生の言葉、行いの中にヒントがないかと全力で 稽古していたものでした。大先生の周りにはピーンと張り詰めた空気がありました。大先生の何気ない一言が 私たちには珠玉の言葉でした。

本多 理一郎 記

活動報告

 2月18日(土)、雪の舞う福岡空港から気温14度の沖縄を訪れ沖縄を満喫しました。 空港到着後、崎間沖縄道場長の車で首里城周辺を散策、午後5時から石田中学校体育館で 沖縄道場長と指導員の任命式と稽古、そのご懇親会がありました。

 2月19日(日)、午前10時から初心者講習会を開きました。新聞や雑誌などの宣伝の成果もあり、 約20人の見学・体験者がありました。その中には、空手8段の方や他流派の合気道の方も来ていただき、 子供から高齢者まで楽しく稽古しました。その後、伊良波弐段の車で、沖縄県南をドライブ、久高島の見える ニライカイナ橋の近くで、野生のマングースを見たと皆で喜んでいました。夕方に那覇を発ち、 福岡に着くと残雪が気温の違いを感じさせました。

短い沖縄の旅でしたが、会員の元気な姿と技を感じることが出来とても有意義な2日間でした。 沖縄道場の皆様、ありがとうございました。沖縄道場の発展と皆様の健康を熊本から祈ってます。

第2回日本合氣道普及連盟交流会

交流稽古会 日時:4月8日(13:30~15:30) 場所 熊本市植木町山本 植木武道場(植木スポーツセンター内)

交流懇親会 日時:4月8日(日)16:00~18:00 場所 熊本市植木町山本 山本区公民館

「合気道は、諸刃の剣 なんです。」

*私が、30歳代の頃、本部道場の昼稽古終了後に道場玄関で私に何気なく話された言葉



親徳ニュース 第9号(平成24年2月1日)

大先生の教えを日本合氣道普及連盟のマークに込めて

 大先生は、日進月歩、常に進化した技を私達に示し、私たちを導いて下さいました。 進化する度に、私たち会員は戸惑いましたが、どの技も「なるほど!」と納得させられる説明があり、 又実に、よく効く技でした。そして開祖植芝盛平翁先生がお話されたことや、残されたことなどを 私達に稽古中話してくださいました。大先生の話の主語は、「私は、~」ではなくて、「翁先生は、~」 だったように思います。常に師を思い、合氣道の真姿を思い描いて弟子達に、合氣道の何たるか を伝えようとされていたと思います。日本合氣道普及連盟のマークは、大先生のお話しの中にある 「この武道は、火の国から興る。」を私がデザインしたものです。私達でした知の合氣道に対する熱く 燃える思いを、火の国熊本の阿蘇の山をイメージして作成してみました。

本多 理一郎 記

活動報告

1月28日(土)親徳館合氣道役員会を行い、平成24年の活動予定、運営方針などを話し合い 以下のことを決定しました。

1、親徳館合氣道指導者稽古の実施   北部武道場 10:00~1200 3月24日、6月23日、9月15日、11月24日を予定。有段者及び指導者対象

2、親徳館合氣道満1周年記念演武会とバーベキューの集いの実施   8月5日(日) 植木武道場及び山本公民館を予定

3、昇段昇級審査予定日の決定 2月26日、4月29日、6月17日、8月26日、10月21日、12月23日

4、初心者の技能習得を進捗表で指導

5、3月1日附昇級審査対象者の確認

6、沖縄道場出張稽古の確認(2月18日、19日)

7、植木町商工会主催「初市」に、3月11日(日)、親徳館合氣道及び総合型スポーツ クラブ合氣道教室としてステージで演武参加予定


<稽古時間と場所の変更>

ウエッキー道場 稽古日時:毎月第2・4金曜日 午後7時~8時を追加

「開祖は、 東京に出る前に「この武道は火の国から興る。」と話されています。」

*大先生が、いつも私達に合氣道開祖のお言葉として話して下さいました。


親徳ニュース 第8号(平成24年1月1日)

「学ばせて頂く」心で、もっと自分を磨きなさい。

新年、明けましておめでとうございます。

私は還暦(生まれた干支に再び帰る意)を迎えます。 今年も、新鮮な気持ちで真直ぐ、昇竜の気概を持って合氣道に情熱を傾けていきたいと思います。 今回の大先生の一言は、当時の私には、「なぜ?」「試合のない合氣道を先輩が後輩に指導して、 どうして駄目なんだろう?」と、理解できませんでした。「指導する」の受け止め方で、意味合い が違ってくるんだろうと思いますが、大先生は私達に、「高慢な心でなく『学ばせて頂く』という 低い心で相手と接し、もっと自分を磨きなさい。」と教えたかったのでは無いだろうかと思います。 その時には理解できなくても親の言葉には、10年後、30年後に「アッ」と深い愛情に気づかさ れる時があります。

本多 理一郎 記

活動報告

☆12月3日(土)、第50回全自衛隊合気道演武大会が防衛省市ヶ谷駐屯地体育館であり 防衛省合気道連合会北熊本支部も、竹下強弐段以下4人と私で参加し精一杯の演武を行ないました。 6年ぶりの大会参加だったので懐かしい人達との旧交を温めることもできました。

☆12月4日(日)、私と池田圭吾2級が新宿スポーツセンターで、春風館合氣道(館長:橋口 賢治)の会員と共に稽古をしました。終了後、都庁近くの店で豪華な焼肉をご馳走になりました。 快晴の都庁展望台からは、東京スカイツリーの先に富士山を見ることができました。

☆12月22日(木)、平成23年親徳館合氣道忘年会を熊本市内の山本屋食堂で行ないました。 会には、12名の出席があり、様々な出来事があった平成23年を振り返りつつ歓談しました。

☆12月25日(日)長崎の北星館合氣道(館長:濱田忠道)の笠井威志さんが、植木武道場 で、会員と共に稽古しました。熊本には仕事で来られてるそうで、稽古歓迎です。

☆12月25日(日)、5人の会員の昇級審査を行ないました。

           「あなた達は、指導したいんでしょう?。」

*「私達が30代の頃有段者数人で大学の合氣道部に指導に行きたいと申し出た時の答え。」


親徳ニュース 第7号(平成23年12月1日)

豊田さん、 一瞬、神を見ましたね。

 日本合氣道普及連盟会長で、豊心館の豊田駿一館長が40代頃、カナダ道場に 指導稽古に行かれた際、「力自慢の大男と相手したとき、力一杯に技を掛けようとしても、ビクとも しなかった。全く技が効かない、これは、もう無理と思って諦めた時、全身の力が抜けてしまった。 すると相手の大男に、見事に思った技が極まりました。」と大先生に報告されていた。報告を受け た先生が、「豊田さん、一瞬、神を見ましたね。」と話された。横で、その会話を聞いていた私が、

「先生、悟るとは、どういうことですか。」との質問に対する大先生の答えです。当時は、雲を掴む ような話に思えてましたが、気になる会話でした。そして、私の学んでる合氣道では、神を見るこ とが可能なんだと高揚したのを憶えています。

本多 理一郎 記

活動報告

☆11月13日(日)に、熊本武徳会武道場で行われた合気道新生会(代表 濱田 耀正)の 主催する「大先生一年祭慰霊演武」に、館長の私と本田耕太郎参段で参加しました。

☆11月13日(日)に、東京の春風館合気道(館長:橋口賢治)の堀 幹宏 四段が植木道場を 訪問、その日の夜の稽古に参加し親睦を深めることができました。

☆11月27日(日)に、「日本合氣道普及連盟発足記念交流会」を、佐賀県みやき町中原武道館 で行い、豊心館、親徳館、育翔館、双平館、北星館の会員約50名が、楽しみました。

交流稽古は、午後1時30分から2時間行われ、その後、懇親会を働く婦人の家で行いました。 親徳館からは、私以下12名がが参加、吉野ヶ里遺跡で、昼食を済ませて後、他道場の会員との 稽古に汗を流し充実した時を過ごしました。

             「悟 る と は 、神の世界と 人間の世界との 差が取れた ということです 。」

*「先生、悟るとは、どういうことですか」との、私の質問に答えて。


親徳ニュース 第6号(平成23年11月1日)

合氣道九段、合氣道創始者の内弟子である大先生から学んだ謙虚さ

大先生が他界された後、残された弟子である私達は、大先生の思いで、書籍、映像、稽古形式等から 大先生の求められた合氣道の心を探すしかないが、その一つに、稽古を始める時に行なう「礼」がある。

下位の者が目上の人にまず「礼」をし、その後に「答礼」するのが通例だが、大先生の場合は、その逆の 形式を何十年もの間されて来られている。

「間違いだ。」と否定すればよいのだが、私は、そこに大先生の深い謙虚さと人間愛そして道を求める求道者 の態度を感じる。

大先生の著書は「合氣道の心を求めて」であるが、この表題からも合氣道を一途に探求する姿を見ることが できます。

弟子に対しても学ぼうとする真摯な心に頭が下がる思いです。

親徳館合氣道として道を求めていく上で、『謙虚さ』は、大切な徳目だと思います。

本多 理一郎 記

合氣道国際友好セミナー熊本

合氣道国際友好セミナー熊本が熊本市総合体育館で開催され、10月22日午後の稽古と懇親会に、私と 太田黒四段、安田参段、竹下弐段の4名で参加しました。

世界12ヶ国、総勢110名の合氣道愛好家が同じ畳の上で手を取り合い、共に汗を流し友好を深めることが できたことは、とても良い機会だったと思います。

日本合氣道普及連盟発足記念交流会

親徳館合氣道の会員12名で参加予定です。

交流稽古会 日時 11月27日(日)13:30~15:30 場所 佐賀県三養基郡みやき町 みやき町立中原武道館

交流親睦会 日時 11月27日(日)16:00~18:00 場所 佐賀県三養基郡みやき町 みやき町立働く夫人の家

第50回防衛省合氣道連合会演武大会

防衛省合氣道連合会北熊本支部(親徳館合氣道)の4名と私(本多)が演武参加予定です

日時 12月3日(土)13:00~

場所 防衛省市ヶ谷駐屯地厚生棟(東京都新宿区市ヶ谷本村町)

            「お願いします。」

稽古始めの際、まず大先生が「お願いします」と言われ、その後、弟子が挨拶する形式


親徳ニュース 第5号(平成23年10月1日)

 親の徳を頂いた合氣道を私なりに伝えさせていただきます

 私の合氣道の師であります大先生が他界されて、来月11月13日で1年になります。

私の若い頃、稽古が終わって、大先生によく喫茶店に誘われ、話を伺う機会がありました。

その中で、「戦時中、戦友には戦地への移動命令が発令されるのに、いつも、なぜだか知りませんが 私の名前だけが呼ばれることは無かった。不思議でしたね」と話を伺ったことがあります。

『合氣道の精神』の中に「自己の使命を完遂することこそ武の道であらねばならない。」とあります。

『使命』とは”命を使う”と書きます。

与えられた命を使わせて頂くことを自覚する、それが「武の道」だと理解しました。

大先生は、ご自身の使命を武道家として完全に全うされた崇高な人生だったと思います。

「親の徳を頂いた合氣道」を、私なりに伝えさせて頂こうと思います。

本多 理一郎 記

10月1日から”日本合氣道普及連盟”が発足しました

9月25日(日)設立総会を無事に終了し、「日本合氣道普及連盟」が正式に活動を始めました。

設立総会は、熊本県民交流会館パレアルームで、6団体の代表及び代理者が出席して行なわれました。

「これからは、皆でやっていくんですよ。」と話され、組織化を求められていた大先生の思いが、現実の 形になってきたことを、有り難いと思います。

合氣道に対する情熱溢れる仲間の組織です。思いは通じるものと信じています。

参画団体は、次の通りです。

☆豊心館(旧肥後銀行合氣道部)   館長:豊田 駿一

☆育翔館(旧城南道場)         館長:木村 功

☆親徳館(旧城北道場)         館長:本多 理一郎

☆双平館(旧佐賀道場)         館長:衛藤 健吾

☆春風館(旧新宿道場)         館長:橋口 賢治

☆北星館(旧長崎北道場)        館長:濱田 忠道


<稽古時間と場所の変更j及び新設道場>

天水道場      稽古場所:天水公民館 ⇒天水体育館内小体育館(2階)

             稽古時間:午後8時~9時 ⇒午後7時30分~8時30分

ウエッキー道場   稽古場所:ショッピングプラザ「ウエッキー」カルチャーホール(2階)

             稽古時間:午後5時~午後6時

            「生かされていることが、使命です。」

*平成21年1月3日新年挨拶で大先生宅を訪ねた際、私の質問「使命とは何ですか?」に答えて

親徳ニュース 第4号(平成23年9月1日)

 8月21日(日)、親徳館発足記念演武大会を植木武道場で、引き続き山本公民館でバーベキュー大会を 行ないました。

当日は、演武出場会員32人が、9時30分会場に集合、10時から予定した演武を緊張しな がらも精一杯行い、約20人の観客と会員の拍手を受けていました。

時折雨が降る中でのバーベキューパーティでしたが、公民館の内と外で、ビール片手に焼肉を頬張り会話も弾みました。

クラリネット演奏や子供達の缶けり遊び等、揃いの「親徳館Tシャツ」を着て、楽しいときを皆で 過ごしました。

今回の行事は、指導員が企画し行なったものでしたが、会員相互の親睦を深める良い機会でした。

有難うございました。

記   本多理一郎



      「力まずに、力を抜いて、任せるんですよ。」

*日々の稽古のなかで、呼吸力の養成を行なう際、常に要点として指導されていた一言。


親徳ニュース 第3号(平成23年8月1日)

   7月1日付けで、親徳館合氣道沖縄道場長、準師範、指導員を任命しました。

それぞれの実力と立場に於いて、今まで培ってきた合氣道に対する思いと技をリーダーとして、親徳館合氣道の 為に発揮してもらいたいと思います。

また同時に定例の昇級昇段式を行い、多くの昇級・昇段者を允可しました。

コツコツと積み重ねた稽古の証です。受け取った段・級に誇りを持ち上位を目指して日々の稽古に汗を流して 頂きたいと思います。

なお、親徳館合氣道の証書は、熊本城一口城主の表札に名前を書かれている書道家の沼田佳代子先生に、 揮毫をお願いしています。

大切に取り扱って貰いたいと思います。

記   本多理一郎

      「分らないことは、分らないと言ったほうがいいですよ。」

*やったことのない他の武道を、見たり聞いたりしただけで批判する愚かさを戒められた一言。

親徳ニュース 第2号(平成23年7月1日)

5月29日(日)に合志市ヴィーブルで生放送された,「NHKのど自慢」に、850人の応募者の中から、 運よく出場する20組の中に選ばれ歌うことが出来ました。

結果は「鐘2つ」でしたが、それ以上の経験と仲間、応援してくれた人々の厚意を頂くことが出来ました。

感謝でいっぱいです

出場を薦めてくれたのは、職場の上司でした。全く予想外のことで、「何か動く」と直感しました。

2千人の前で、好きな歌を、私のパフォーマンスで歌える幸せを、有難いと素直に思えました。

今後も、限りある人生に与えられたチャンスを、私らしく精一杯挑戦し続けていきたいと思います。

「今思ったことは、今やるんですよ。後からじゃダメなんですよ。」という大先生の言葉は、私に、 自信と行動力を与えて下さった有難い激励の言葉でした。

「次は鐘3つだ!」目標が出来ました。

記  本多理一郎


親徳ニュース 創刊(平成23年6月1日)

今年(平成23年)2月1日から、親徳館合氣道(館長 本多理一郎)として、旗揚げしました。

万生館合氣道城北道場と沖縄道場の全会員が、この決意に賛同してくれ心を一つにして動き出すことが できましたことは、とても有難いし、深く感謝するところです。

親徳ニュースは、植木、沖縄、北部、天水、北熊本の各道場が、相互に情報を共有し、交換できる 場所として利用してもらえばと思い始めました。

手探り状態での親徳館の開設でしたが、4ヶ月を経て、新入会員も増加し、古い会員の積極的な 姿勢もあり、親徳館の明るい未来が見えて来ました。

これからも、合氣道の掲げる理想世界の実現に向けて、一歩でも近づけるように日々稽古に励みます。

よろしくお願いいたします。

記  本多理一郎

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